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Collaboration Services

コラボレーションとデータの同期を簡素化しますCollaboration Servicesを使うと、複数のExchangeインスタンスを利用している組織で、GALおよび予定表の同期をリアルタイムで行えるようになります。Microsoft Exchange ServerとActive Directoryのフォレスト間の境界を安全に維持しながら、透過的なコラボレーションプロセスを提供することで、最適な保護を実現します。統合されたGALに、Microsoft Outlookクライアントを通じてユーザがいつでも確実にアクセスできるようになるため、生産性が向上します。
Modernize your Microsoft infrastructure 02:06

特長

ユーザに透過的

Exchangeを利用している組織同士で予定表を参照できるため、ヘルプデスクの負荷が減り、Eメールのトラフィックが削減されます。

現状のまま導入可能

Active DirectoryやExchangeの設定を変更する必要がありません。

一貫した管理制御

どのオブジェクトや属性を公開するか、どのコラボレーションパートナーにコレクションの登録を許可するかを決めることで、Exchange環境を包括的に制御できます。

セキュリティを維持

圧縮および暗号化されたメッセージをSMTP経由でやり取りすることにより、セキュリティ目標の達成を可能にします。

ワークロードを削減

会議時間を設定するために何通ものEメールを送信する必要がないため、組織全体の生産性を維持できます。

フレキシブルなデータ形式

ご希望の形式を選択すると、登録したコレクションがすべて自動的に再フォーマットされます。

仕様

Collaboration Servicesでは、以下のメッセージングシステムがインストールされたフォレスト間におけるセキュアなコラボレーションを実現できます。

  • Microsoft Exchange Server 2003
  • Microsoft Exchange Server 2007
  • Microsoft Exchange Server 2010
  • Microsoft Exchange Server 2013

同期に参加する各フォレストに、Collaboration Servicesのインスタンスを1つインストールする必要があります。パフォーマンス上の理由から、Collaboration Servicesは専用のサーバにインストールすることをお勧めします。

プラットフォーム

インテルx86ベースのコンピューター(Pentium III以上)。大規模環境のHQフォレストサーバの場合は、マルチプロセッサー構成をお勧めします。

メモリ

1 GB RAM(最小)/4 GB RAM(推奨)。

必要なRAM容量は、同期対象オブジェクトの合計数によって異なります。

  • 100,000個未満のオブジェクト – 4 GB
  • 100,000~300,000個のオブジェクト – 8 GB
  • 300,000個超のオブジェクト – 16 GB
ハードディスク容量

50 GB以上の空きディスク容量が必要です。ディスク容量を追加する場合の要件は以下の通りです。

  • 同期対象のActive Directoryオブジェクト1,000ごとに10 MB
  • 同期対象の予定表オブジェクト1,000ごとに10 MB
オペレーティングシステム

次のいずれか:

  • Microsoft Windows Server 2003 SP2以降
  • Microsoft Windows Server 2008
  • Microsoft Windows Server 2003 R2
  • Microsoft Windows Server 2008 R2
  • Microsoft Windows Server 2012

システム要件の詳細なリストについては、製品リリースノートを参照してください。

サポートとサービス

製品サポート

製品のインストール、設定、トラブルシューティングに、セルフサービスツールをお役立てください。

サポートサービス

お客様固有のニーズにお応えできるよう、さまざまなレベルのサポートをご用意しています。

プロフェッショナルサービス

オンサイトやリモートサイトで提供されている幅広いサービスの中から、お客様のニーズに合ったものをお選びください。