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Chromebookの管理

KACEシステム管理アプライアンス向けのChromebook管理は、効率的でコストパフォーマンスが高くなっています。KACE SMAは、Chromebookを含むすべてのコンピューティング資産と非コンピューティング資産のインベントリを素早く簡単に作成できるように設計された、包括的なシステム管理仮想アプライアンスです。導入や管理が複雑で時間がかる従来のソフトウェアアプローチとは異なり、KACE SMA Chromebook管理コンソールは、きわめて柔軟でインテリジェントな仮想アプライアンスアーキテクチャがベースになっているため、ソリューションを素早く展開し、メンテナンスを自動で継続的に行うことができます。
Chromebookの管理

仕組み:

Chromebookのインベントリと管理

KACE SMAをGoogle APIおよびGoogle Workspace管理ツールに接続することで、利用可能なすべてのChromebook管理データをほんの数分で抽出し、直接KACE SMAから一般的な管理機能を実行することさえできるようになります。その後、この情報は、該当するすべてのKACE SMAのプロセス/ワークフロー(資産管理、レポート作成、サービスデスク、KACE Goモバイルアプリなど)に統合されます。この統合によって、エンドポイント環境全体(Chromebook、Windows、Mac、Linux、UNIXシステム、モバイルデバイス、接続された非コンピューティングデバイス)を一元的に把握できるようになり、日常業務で複数のソリューションやコンソールを使い分ける負担を軽減できます。

IT資産管理

Chromebookインベントリおよび管理は、KACE SMAの包括的なIT資産管理機能の一部です。このIT資産管理機能では、OSプラットフォームを問わず、企業インフラストラクチャのほぼ全体に対して、統合された検出、インベントリ、資産管理およびレポート作成を実行できます。

レポート作成機能

すべてが1つの場所にあると、IT資産管理が簡単になります。Google Workspace管理コンソールからデータを取得するのは、これ以上ないほど簡単です。KACE SMAとGoogle Workspaceがリンクされると、データはKACE SMAに自動的かつ定期的に更新されるようになります。データがKACEで利用可能になると、オンデマンドのレポート作成、イベントベースのアラート、またはカスタムダッシュボードさえも含む完全なレポートが可能になります。KACE SMAには、Chromebook管理レポート作成テンプレートが予め用意されていますが、独自に作成することもできます。1台のデバイスの詳細を掘り下げることも、ハードウェア、アプリケーション、およびオペレーティングシステムのインベントリに関する組織全体のレポートを取得することもできます。

その他の特長と機能

  • サービスデスク: KACEシステム管理アプライアンスには、Chromebook管理データなどの情報を技術者がすぐに利用できるようにする統合サービスデスクが含まれています。
  • セルフサービスのユーザポータル: 統合されたユーザポータルを使用すると、新しいサービスチケットの送信や既存のチケットのステータスのチェック、障害やその他の問題に関する通知の確認、よくある質問に対する回答や回避策などの情報を含むナレッジベースにアクセスできます。
  • モバイルサポート: KACE Go Mobile Appにより、サービスデスクの技術者とユーザの両方が自分のAndroidおよびiOSデバイスから機能にアクセスできます。
  • セキュリティ: KACE Go Mobile Appにより、サービスデスクの技術者とユーザの両方が自分のAndroidおよびiOSデバイスから機能にアクセスできます。
  • 自動化: KACEを使用して、さまざまな作業を自動化および簡素化できます。特に、ラベルを使用してアイテムをグループ化することで、特定のラベルを持つすべてのサポート対象デバイスで、ソフトウェアの配布、パッチの展開、またはその他のアクションを簡単に実行できます。スマートラベルを使用することもできます。これは、指定した基準に基づいて自動的に適用および削除されるラベルです。例えば、特定のIPアドレスレンジ(学生のWi-Fi IP範囲など)やGoogle Workspace管理コンソールの組織単位内のChromebookデバイスに対して「学生用Chromebook」というスマートラベルを作成できます。その基準を満たすデバイスがインベントリに登録されるたびに、そのスマートラベルが自動的に適用されます。同様に、デバイスが指定されたIPアドレスレンジから外れる、または別の組織単位に移動すると、ラベルは、次回のインベントリ時に自動的に削除されます。この自動化により、精度が向上し、限られたITチームがより多くの時間をイノベーションに費やすことができます。