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ソフトウェア配布

KACEシステム管理アプライアンス(SMA)を使用すると、複数の場所にあるWindows、Mac、Linuxなどのコンピューター/サーバに対して、ソフトウェアの配布とアップグレードを自動的に実行でき、ITスタッフの負担を軽減できます。KACE SMAは物理/仮想/ホスティング型のアプライアンスとして利用可能で、Active DirectoryおよびLDAPと容易に統合できるため、組織の構造やユーザのスケジュールに合わせて効率的にソフトウェアを導入できます。動的グループに基づく導入のターゲット設定、リモートサイトレプリケーション、Wake On LANなど、リソースやコストの節約につながる機能も多数搭載されています。
ソフトウェア配布

特長

包括的な導入オプションを利用

KACE SMAは、Windows、Mac、Linuxシステムへのソフトウェア配布を自動化するソフトウェア導入ツールを含んでいます。また、インストールのカスタマイズも可能です。サポートされるパッケージは次の通りです。Windows向けの.MSI、.EXEおよび.ZIP、Mac向けの.pkg、.app、.dmg、.zip、.tgz、tar.gz、Linux向けの.rpm、.zip、.bin、.tgzおよびtar.gzです。KACE SMAは、承認されていないアプリケーションのアンインストールについても優れた機能を備えており、セキュアかつ適切な環境の維持に役立ちます。

エンドユーザの業務中断を最小化

KACE SMAでは、ソフトウェアの導入をフレキシブルに実施できます。例えば、導入する時間(業務時間外が最適)や対象のシステムなどを指定できるため、エンドユーザの業務の中断を最小限に抑えられます。KACE SMAの再通知機能により、ユーザは業務スケジュールに合わせてソフトウェアアップグレードを延期することもできます。また、インストール前/後に表示されるメッセージによって、ユーザに情報を知らせて関与させられます。

複数拠点用のリモートレプリケーションを採用

KACE SMAのリモートレプリケーション機能を備えたソフトウェア導入ツールを使用すると、複数の拠点を持つ組織において、大規模なソフトウェア配布がネットワークに与える影響を大幅に削減できます。必要な作業としては、リモートロケーションの1つのシステムをレプリケーション共有に指定するだけです。KACE SMAのデータは、ネットワークを経由してレプリケーション共有に1度送信されます。リモートオフィスにある他のすべてのシステムは、指定されたリモートのレプリケーション共有からアプリケーション、パッチ、スクリプトを直接取得します。その際は、KACE SMAからではなくLANが使用されます。専用ハードウェアや専任スタッフをリモート施設に配置する必要はありません。リモートのレプリケーション共有は、設定および保守が簡単に行えるため、複数の拠点を持つ組織全体にソフトウェアを配布するコストと複雑さを大幅に減らすことができます。

ITNinjaと容易に統合

ITNinja.comはQuestが管理するIT管理者向けのフォーラムです。アプリケーションのインストール情報(コマンドラインやアプリケーション導入のベストプラクティスなど)がリアルタイムで提供されるため、ソフトウェア配布のカスタマイズにかかる時間を大幅に短縮できます。コンテキストに応じた情報がITNinjaからKACE SMAコンソールに直接統合されるため、ソフトウェアの導入をスムーズに実行できます。

Dellのクライアントとサーバのアップデート

KACE SMAはDell™アップデートカタログと統合されているため、お使いのKACE SMAからアップデートパッケージを簡単に適用することができます。サーバメンテナンスの時間帯にソフトウェアの自動アップデートを行うなど、マシンのグループ別に異なるポリシーを設定できます。また、KACE SMAでは、Dellソフトウェアのアップグレードのステータスに関する詳細な要約データを確認できるため、コンプライアンス状況を迅速に把握し、アップデートに失敗したシステムを修正することができます。