Change Auditorコーディネータは、クライアントとエージェントのリクエストの処理、およびアラートの生成を行います。
- プロセッサー
クアッドコアインテル® Core™ i7(または同等以上)
- メモリ
- SQL Server
次のバージョンまでのSQLデータベースがサポートされています。
- Microsoft SQL Server 2012 SP4
- Microsoft SQL Server 2014 SP3
- Microsoft SQL Server 2016 SP2
- Microsoft SQL Server 2017
- Microsoft SQL Server 2019
- SQL認証またはAzure Active Directory認証を使用するAzure SQL Managed
Instance(PaaS)
注意: パフォーマンスは、ネットワーク構成、トポロジ、およびAzure SQL Managed
Instanceの設定によって異なる場合があります。
注意: Change Auditorは、SQL Always
On可用性グループ、SQLクラスタ、および行とページの圧縮が適用されたデータベースをサポートします。
- オペレーティングシステム
インストール先のプラットフォーム(x64版)として、次のバージョンまでがサポートされています。
- Windows Server 2012
- Windows Server 2012 R2
- Windows Server 2016
- Windows Server 2019
注意: Microsoft Windows Data Access
Components(MDAC)が有効になっている必要があります。
(MDACは、オペレーティングシステムの一部として搭載されており、デフォルトで有効になっています)。
- コーディネータのソフトウェアおよび構成
最適なパフォーマンスを実現するためのQuestからの推奨事項:
- Change Auditorコーディネータを専用のメンバーサーバにインストールします。
- Change Auditorデータベースは、専用の独立したSQL
Serverインスタンス上に構成してください。
注意: Change AuditorデータベースがAzure SQL Managed
Instance上に存在し、Azure Active Directory認証が選択されている場合は、Microsoft ODBC
Driver 17 for SQL Serverが必要です。
注意: Change Auditorデータベースには、事前に固定サイズを割り当てないでください。
さらに、次のソフトウェアまたは構成が必要です。
- コーディネータでは、ローカルドメインおよびフォレスト・ルート・ドメインのすべてのドメインコントローラーに対して、LDAPおよびGCによる接続が確立されている必要があります。
- Microsoft .NET 4.7.1(x64版)
- Microsoft XML Parser(MSXML)6.0(x64版)
- Microsoft SQLXML 4.0(x64版)
- コーディネータの使用容量
- ハードディスク容量: 約1 GB。
- コーディネータのRAM使用量は、環境、エージェント接続の数、およびイベントボリュームによって大幅に異なります。
- データベースの想定サイズは、導入されるエージェントの数およびキャプチャされる監査対象イベントの数によって異なります。
アカウントコーディネータに最低限必要なその他の権限については、『Change Auditor Installation Guide(Change
Auditorインストールガイド)』を参照してください。