Archive Manager 5.6をインストール、または同バージョンにアップグレードする前に、対象のシステムが以下のハードウェア/ソフトウェア最小要件を満たしていることを確認してください。
ハー���ウェア要件
ハードウェア要件の一覧については、ExchangeまたはGroupWise向けの『Archive Manager Installation and Configuration Guide(Archive Managerインストールおよび構成ガイド)』を参照してください。
注意: SQL Serverでの互換性レベル設定がSQL Server 2008を下回らないようにしてください。
注意: Archive ManagerはTLS 1.2をサポートしており、SQL Server 2008 R2 SP3以降のバージョンに接続できます。
注意: Archive Managerでは、並列処理、ロードバランシング、フォールトトレランスを目的とした、クラスタ構成のGroupWiseホストシステムとの併用をサポートしていません。
添付ファイルのテキスト文字列検索とインデックス作成を有効化する方法: 検索とインデックス作成の対象となるファイル形式に応じて、対応するiFilterをインストールする必要があります。
Archive Manager Webサイトを正しく動作させるため、所定の役割サービスを手動で選択してWebサーバ上にインストールする必要があります。役割サービスには、HTTP共通機能、静的コンテンツ、ASP.NET、ASP、基本認証、Windows認証、IISの管理ツールとスクリプト、IIS管理コンソールが含まれます。
API Webサービスのエンドポイントは、Windows認証または匿名認証を使用するように構成できます。匿名認証を使用する場合は、Webサービスアプリケーションによってセキュリティチェックが実行され、基本認証(プレーンテキストによるユーザパスワード認証)を使用してクライアントが認証されます。Windows認証を使用する場合は、IISによって認証が実行され、認証が試行されたという確認がWebサービスアプリケーションに提供されます。
注意: Office 365単一の環境では、認証モードをWindows認証に変更しないでください。変更すると、オンプレミスでのWindowsのログインがArchive Managerでアーカイブされなくなります。
重要: OfficeのアップデートプログラムKB3114816以降のバージョン(KB3114941およびKB4022169を除く)は、Outlook 2013 SP1にインストールしないでください。Microsoftのバグが原因でESMサービスがクラッシュする場合があります。
Add-MailboxPermission -Identity <mailboxIdentity>-User <Archive Managerユーザまたはグループ> -AccessRights FullAccess -InheritanceType All -AutoMapping $false
Novellクライアント:
GroupWiseクライアント:
クライアントのバージョンはサーバのバージョンと一致する必要があります。例えば、GroupWise Server 2012を使用している場合は、GroupWise Client 12.0.0を使用する必要があります。
GroupWise Store Manager(GSM):
注意: Archive Managerでは、並列処理、ロードバランシング、フォールトトレランスを目的とした、クラスタ構成のGroupWiseホストシステムとの併用をサポートしていません。
注意: Archive Managerはe-Directoryと関連付けられたアーカイブオブジェクト(ユーザ、リソース、グループ)のみをアーカイブします。
注意: wpdomain.dbファイルと、その他の関連するファイルやフォルダにアクセスするには、ファイルの読み取り、書き込み、および実行の権限が必要です。
注意: Novellツリーを使用するには、スーパーバイザレベルのアクセス許可が必要です。