ExchangeのEメール・アーカイブ・ソリューション

Eメールアーカイブと統合

異種のExchangeとストレージインフラストラクチャの統合により、一元化されたライフサイクル管理を実現すると共に、コスト節減の効率性をもたらします。Questなら、Eメールストレージを最大で80%削減し、Eメールバックアップ時間を50%短縮できます。また、メールボックスのクォータの設定を不要にすると同時に、エンドユーザがすべてのデータにアクセスできるようサポートし、PSTファイルへの依存を解消します。

最適化されたEメールストレージ要件

本当の意味での単一インスタンスストア（SIS）が実現し、複数のユーザへと移動する文書の重複したコピーを自動的に削除します。手動と自動の区別を問わず、不要データを削除します。これにより、会社のストレージスペースを大量に解放し、Microsoft Exchange Serverの安定化を図ります。

高度な検索と電子情報開示

迅速かつ簡単な方法でアーカイブ文書を検索および管理することによって、オンデマンドでEメールを作成します。選択したデータのグループを訴訟ホールドに置き、廃棄ポリシーから排除します。さらに、名前、データ範囲、特定の単語によって的を絞った検索を実行し、その結果を確認用にエクスポートします。

PSTの保護と削除

PSTファイルを収集、アップロード、アーカイブすることにより、PSTファイルを保護し、利用可能にします。これは、リモートで作業している場合も同様であり、エンドユーザのOutlookフォルダの構造を変更することもありません。Questなら、破損したファイル、パスワードで保護されたファイル、点在する情報を削除できます。

ディザスタ管理および高可用性

パラレルメッセージを複数の場所にリアルタイムでアーカイブし、移動中にアーカイブのバックアップを利用できます。Questなら、アーカイブされているEメールをいずれかの場所からすばやく取り出すことができます。さらに、継続的なオフサイトの複製によりデータのディザスタリカバリの展開が可能になるため、アウテージの発生時にエンドユーザが保護されます。

ライフサイクル管理

アーカイブされたEメールの保持ポリシーを自動制御する階層型ストレージ管理（HSM）のアーカイブエンジンにより、アーカイブされたEメールを自動的にキャプチャ、転送、保存、復元、管理します。Eメールの重要性に変化が生じると、低コストの場所にEメールを移動します。また、訴訟ホールドの対象でない限り、古いメッセージを削除するオプションは保持します。

仕様

サポートされているシステム

サポートされているサーバ: Microsoft Exchange 2010/2013/2016/2019およびOffice 365
アクセス（Windows）: Microsoft Outlook 2010/2013/2016/2019
アーカイブデータベース（メタデータ用）: Microsoft SQL Server 2008 R2以降/Oracle 11g R2以上
アクセス（Mac）: Microsoft Outlook 2011 for Mac
オンプレミスのアーカイブストレージ: 現行のすべてのメディア（DAS、NAS、SAN、Jukebox、Tape、EMC Centera、NetApp Filer、Hitachi HCP、DVD、CD-ROM、IBM Tivoli Storage Manager、Komplianceなど）
アクセス（Web）: MS Outlook Web Access/Outlook Web App
クラウドのアーカイブストレージ: Amazon S3、EMC Atmos、Rackspace、Windows Azure、Google Drive
アクセス（オフライン）: Archive Manager Outlookのアドインによるアクセス
アクセス（モバイル）: IMAPサーバによるアクセス
32ビットと64ビットのサーバサポート