失敗しないWindows10への移行を実現する方法とは?

2020年の114日にWindows7のサポートが終了となります。移行をしていないと直ちにPCが利用出来なくなってしまうわけではありませんが、Windowsの脆弱性を悪用した不正アクセス等に晒されるリスクが高まってしまうため、速やかにWindows10への移行を実施するのが得策ではないでしょうか。
しかしながら、Microsoftは移行のためのテクノロジーは説明しますが、移行プロセス全体には言及していません。無償のツールも提供されてはいますが、一つで全てが解決できてはおらず、移行計画を立案するユーザーにとっては非常に悩ましい状況となっているのではないでしょうか。
ここでは、既存のPC環境をWindows10へ移行するための、Microsoftの純正ツールではありませんが、Microsoftからパートナーとしての認定を受けたツールを活用する事によって、簡単かつ確実にWindows10への移行を実施する方法に関してご紹介させて頂きます。

Microsoftが提唱する3つの移行方法

Microsoftは、Windows10への移行に関して次の3つの方法を提唱しています。

  1. ワイプ&ロード(従来の展開方法。マスターイメージを準備して展開する:MDT
  2. インプレースアップグレード(Windowsの機能に任せて既存の環境をアップグレードする。制限も多い)
  3. プロビジョニング(配布するイメージ・パッケージをツールで作成する:ICD

Windows10の移行のタイミングで、Microsoftとしては、3番のICD(Windows Imaging and Configuration Designer)を発表して来ましたが、使用出来ない機能が多かったり、分りにくかったり。等の理由から発表当初のユーザーの期待値は高かったものの、実際の移行手段として選択される可能性は非常に少なくなっています。
Microsoft
の調査によりますと、今回も結局、従来通りの移行方法である1番の「ワイプ&ロード」を選択するユーザーが90%程になるとの事です。
ソリューションを導入してPC毎のイメージ管理・展開を省力化する場合、ソリューションによっては、複数のツールの機能を取得することが必要になり、それらツールのスキルの習得時間と持続性の欠如が課題となってしまいます。Microsoftの純正ツールは無償ではありますが、MDTという1つのツールだけでは完結出来ず、USMTWDSも使いこなす必要があります。

Windows10への移行ステップ

Windows10への移行を成功裡に推進するためには、次のステップを確実に推進していく必要があります。マイグレーションの作業を可能な限り自動化によって工数を削減する必要があります。
既存のPC環境の現状把握を行った後に、移行計画を作成する必要があります。それらは、PCの数量にはじまり、Windows10環境に移行可能なスペック(CPU性能とディスクの空容量の確認)であるのかどうか。ソフトウエアライセンスの数量とプロファイルの調査。等々、事前の調査だけでもツールがなければ膨大な工数になってしまいます。

  • 既存のPC環境の把握と分析(KACE SMAで実施可能)
  • 新しいPC環境への新しいOSの配布(KACE SDAで実施可能)
  • 既存のPC環境のデータと設定の新しい環境への移行(KACE SDAで実施可能)
  • アプリケーションの配布とアップデーと(KACE SMAで実施可能)
  • プロジェクトの追跡とステータスのレポート作成(KACE SDA&SMAで実施可能)

KACEというツールによって、 Windows10への移行プロセス全体を管理する事が可能になります。また非常に効率の良い一元管理がなさせている事によって、自動化による工数削減効果も非常に大きくなります。

Quest SoftwareKACE SDAの機能

Quest Software社が提供する KACE SDA(System Deployment Appliance)の機能をご紹介します。似たような事が出来る他社のツールもありますが、KACEに関しては、ユーザーへの影響を最小限する。というポリシーに基づいたアーキテクチャーに基づいた設計がなされているため、移行対象となるユーザーによっても、また作業を実施する管理者にとっても、非常使いやすくかつ移行作業工数削減を実現する機能が豊富に搭載されています。

  • 一元化されたイメージ管理ライブラリーでカンタン制御

展開に使用する様々なコンポーネントをKACE SDA上で一元管理する事が可能です。
様々なコンポーネントとは、OSメディア、システムイメージ、ドライバー、展開の自動化に使用するタスク等になります。これらを管理コンソールより一元で管理する事が出来ます。

  • ドライバーフィードで機種依存のマスター管理から解放

イメージ展開時に展開先機種に合わせたドライバーを自動適用する事が可能です。
PC
の必要なドライバーは、ユティリティによって取り込みが可能です。

  • イメージ展開前後に任意のタスクの実行が可能

登録したマスターイメージを展開する際に、前後に任意のタスクが実行可能です
プレインストールタスク・ポストインストールタスクとして、バッチ実行やアプリケーションのインストール、スクリプト実行などのタスクの作成が可能です。
1つのマスターイメージに対して、前後のタスクを変更することにより複数の配布パターンに対応が可能です。

  • ユーザープロファイル移行

既存マシンの移行時に現行ユーザープロファイル移行の自動化が可能です。
Microsoft
のツール(USMT)を組み込み使用する事が出来ます。
KACE SDA
管理コンソール上での設定が可能になります。

Windows10への移行後の運用も簡素化

Windows10環境に移行した後も、日常的なキッティング業務が常に発生します。それらのイメージ管理にしても次の4つの課題が発生するものと考えます。

  • 機種モデルごとのイメージ作成が大変
  • 配布パターンごとのイメージ作成も大変
  • イメージの世代管理が膨大な数になっている
  • そもそもイメージ管理のソリューションが欠如している。

KACE SDAを選択するメリット!

KACE SDAにおいては、ドライバーフィード機能により、機種の違いを吸収する事が出来ます。ツール自体が機種を判別してドライバーを自動適用します。また、プレ・ポスト・インストールタスクにより配布パターンの違いも吸収する事が出来ます。イメージの展開の前後に任意のタスクを設定する事が可能なためです。これらの機能によって管理するイメージ数の適正化(縮小化)を図る事が出来ます。
また、複数のPCに対して同時に展開を実施する事が可能ですし、展開前後の作業も自動実行が可能ですので、展開作業の本当の自動化、省力化が実現可能となっています。
PC
を運用して行く現場においては、作業工数・コストに関する課題、技術に関する課題、スキルに関する課題が常に発生いますが、KACE SDAを活用する事によって、これら課題を解決する包括的なソリューションであると言えます。

本記事でご紹介した弊社製品の詳細はこちらから

KACE SDA

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