古いOracleデータベースの移行を安全・ローコストで実現!

ちまたでは、WindowsServer2008のサポート終了が話題になっていますが、実は、Oracle 11gのサポートも2020年の末で終了します。安定バージョンだったため、まだまだ現役で稼働しているデータベースも多いのではないでしょうか。さらにOracle 11gよりも古いバージョンも、まだまだ利用している企業ユーザーも多数残っているとの調査データもあります。
2009
年の9月にリリースされた Oracle Database 11g R2
いよいよこのバージョンも今年、20201231日で、Extended Supportの提供が終了になります。
Extended Support
の終了予定は、当初、2018131日で発表されましたが、Oracle社がその当時の利用状況を鑑み2017年に2020年の年末まで延長されました。
このように、一度延期されていますのでこの期限がさらに延長される可能性はかなり低く、なんとか今年中にOracleデータベースの移行計画および作業に着手する必要があるのではないでしょうか。

移行先のOracleのバージョンは、どれがいい?

さて、そのOracleデータベースの移行先のバージョンですが、Oracle 10g, 11gからどのバージョンに移行すべきか? それもまた悩ましい点ではないでしょうか。
現在利用出来るバージョンは、12c,18c,19cと大きくは3つの中から選べますが、Oracleの発表をよくよくみると、12cR2.18cには、最初からExtended Supportの予定がありません。最新の19cに移行すれば、2026年まで利用することが出来ます。このことからも次世代の本命バージョンは、19cであると言えるのではないでしょうか。とはいえ、19cはまだリリースからそんなに時間も経っておらず、アプリケーションをきちんと稼働させるには、テストのための十分な時間を確保できないとなかなか安心出来ないと思われているはず。

Oracle社が提供する移行作業向けの標準製品の場合

Oracleのデータベースを移行する場合には、レプリケーション環境を構築して実施するのが最も安全である。
と言われています。その理由は、並行稼動環境を構築出来るため、システム停止時間に縛られた一発切り替えのようなリスクを取る必要がなく、アプリケーションのテストを十分に実施してから切り替えることが可能になるからです。しかしながら、実際にはEditionの制限や追加製品が必要になったり、さらには計画立案を実施するために高額なコンサルティング費用が必要になったりと、掛かる費用が膨大になってしまうことが分かり、今まで決断出来ずに今日を迎えてしまったというのが現状ではないでしょうか。
Oracle
データベースのレプリケーション環境を構築できるツールは、何もOracle社の標準製品だけではなく、Quest Software社が提供している、SharePlexというツールでも実現が可能です。
Oracle
社が提供する、レプリケーション環境構築のツールは、「Oracle Golden Gate」というツールによって実現されますが、実はこのツールも元々はOracle自身が開発したものではなく、Oracle社による買収製品なのです。
先に紹介させていただいた、SharePlexというツールは、Golden Gateよりも前からOracleデータベースのリプリケーション機能を提供しており、Oracleの標準製品では無いために、コストも圧倒的に低減することが可能になっています。Oracle社の標準製品だけでは膨大なコストが予想出来たデータベースの移行に最適なレプリケーション環境の構築においてSharePlexの活用を考えてみてください。

止められないシステムを移行するために

Oracleのデータベースを移行するために、週末の土日でシステムを完全に停止して、実施することができれば良いのですが、そのような方法は、過去には可能であったかもしれません。しかしながら昨今のシステムは、24時間であったとしても、それだけ長く停止することは非常に困難になっています。かつデータ容量も膨大なため、仮に24時間停止出来たとしても、移行作業全体では全く時間が足りないという状況になっています。

  • SharePlexの活用でダウンタイムの削減!

SharePlexというツールを活用することによって、Oracleデータベースの論理レプリケーション環境をローコストで構築することが出来ます。既存のOracleデータベース環境の他にもう一つ別のデータベース環境を構築することによって、そちらの新しい環境側でバージョンアップを実施して、既存のOracleデータベースは稼働させたまま、データの移行が可能になります。
データベースの移行作業を実施するうえで、レプリケーション環境が最適だと考えられていたとしても、その掛かるコストに躊躇(ちゅうちょ)されていたのであれば、迷わずSharePlexを選択されることでその悩みからは完全に解放されます。

Dell社における、Oracle 10gから11gへのデータベース移行例

Dell社における活用例では、10TB(テラバイト)のデータベースがありましたが、ダウンタイムは、40分だけで移行作業を完了させることが出来ました。
Dell
社は、カスタマーサポート用のシステムがOracle10gを利用してSiebelのアプリケーションを稼働させていました。カスタマーサポートのサービスそのものが、24時間365日対応のため、移行作業でのシステム停止時間を長く確保することは全く困難でした。
SharePlex
は、データベースへのトランザクションをリアルタイムでレプリケーションすることが可能です。11gの環境を新たに構築し、初期移行データはRMANでコピーをしました。その後は、SharePlexがトランザクションをリアルタイムにレプリケーションすることによって、双方の環境が完全に同期がされた状態を維持することができます。
40
分間の停止によって、ユーザーを新しい環境にスイッチすることによって、移行作業を完了しました。
万が一に備えて、フェイルバックのレプリケーションをセットしました。

フェイルバックレプリケーションとは?

SharePlexは、論理レプリケーションの環境を構築しますので、移行作業のために元のデータベースから移行先のデータベースへのリアルタイムレプリケーションを実現します。また、切り替えた後は、万が一に備えて移行先のデータベースがうまく稼働しなかった時のためには、移行先だったデータベースから元のデータベースへのレプリケーションをセットすることが可能です。これをフェイルバックレプリケーションという機能になります。
このことにより、移行での「いちかばちか」を強要することなく、フェイルバックまでも対応可能な環境が構築可能になります。またこれらの環境によって、慎重に作業を進められるため移行プロジェクトへの成功をもたらすことが出来ます。

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 Shareplex for Oracle

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