※DLアプライアンスシリーズは販売終了いたしました。ご愛顧ありがとうございました。
DLアプライアンスに搭載されていたRapid Recoveryは単体ソフトウェア製品として引き続き販売しておりますので
Rapid Recoveryをご検討お願いいたします。
2016年7月 提供開始 DL1300 / DL4300 (5サーバ保護パック)
DLシリーズは、Rapid Recovery (旧称AppAssure)をバックアップソフトウェアのエンジンとしてWindows Server上に搭載した統合バックアップ&レプリケーションアプライアンス製品です。Rapid Recoveryソフトウェアはエージェント単位(保護対象)毎のライセンスを提供し、DLシリーズは重複除外・圧縮後のバックエンド容量ライセンス と DL4300シリーズで保護対象パックで提供します。
小規模オフィス、ブランチオフィス | 大容量、レプリケーションターゲット |
DLシリーズの特徴
これまでのバックアップソフトウェアでは課題が多いシステムのデータ保護を、「早い」・「簡単」・「効率的」の3拍子で解決する統合バックアップアプライアンスです。
利用用途例
ファイルサーバ・大容量システムのバックアップ
▼バックアップ時間の大幅削減
- スナップショット感覚で変更ブロック追跡(CBT)により、継続的で恒久的なブロックベースの増分バックアップ(Near-CDP)することから、バックアップを「時間から分へ」
▼ビジネス継続性の向上
- HDDドライブが大容量化する中で、たとえRAIDを組んでいても障害発生が心配ですが、Live Recoveryで瞬時のリストアが可能
- システムイメージバックアップで、たとえシステム領域を含む障害が起きても、ベアメタルリカバリや仮想マシンへのリストアで迅速な復旧が可能
- 仮想スタンバイ機能を利用することで、仮想マシンへ高速な増分アップデートを行ったスタンバイクローンを作成し、迅速なリカバリ対策が行えます。DL4300では4VMのWindowsライセンスが付属しています。
バックアップの長期保管を容易に行いたい
▼容易な保持ポリシーの設定
- 時間・日・週・月・年毎にリカバリポイントの保持ポリシーを設定することで、自動的に夜間にリカバリポイントをロールアップ(結合)します。
▼重複除外・圧縮技術と、暗号化
- 恒久的なブロックベースの増分バックアップとインライン・グローバル重複除外・圧縮により、必要なストレージ容量を最小化します。
- 保存データを不正なアクセスと不正な使用から保護しデータのプライバシーを守ります。暗号化はマルチテナント対応(*DL1000除く)です。
中小規模拠点(リモートオフィス)のコストパフォーマンスの高いデータ保護
▼DL1000を利用した2・3TBのバックアップ
- DL1000は、1, 2, 3TB程度(3同時アクセス程度・10システム程度まで)を対象にしたコストパフォーマンスの高いアプライアンスとして提供されます。
- DLシリーズは、クライアントPC、Windows/Linuxサーバ、SQL Serverなど保護対象を選ばず、バックエンド容量のライセンスで提供します。
▼レプリケーションターゲットは、ソフトウェア費用が不要(DL4300またはRapid Recovery)
- DL1000を拠点に設置し、レプリケーションターゲットを本社・データセンターにする際、レプリケーションターゲットのソフトウェア費用は不要です。
- 直近のデータ・ファイル復旧は拠点に設置されたDL1000から実施できる他、イベント発生時に本社・データセンター側でイメージのリカバリを行う事も可能です。
その他にも・・・
ミッションクリティカルシステム(SQL Server)の確実なリストア(Verified Recovery)や、大容量化し易いMicrosoft SharePointのバックアップとリストア(DocRetriever利用)、クラウドストレージへのアーカイビング(クラウドアーカイブ)など、新時代のバックアップ・データ保護ソリューションの適用範囲は様々です。