KACE SDA ドライバーパックの適用
KACE SDA は、ネットワークブートされたPCに対して、KACE SDA の起動環境(KBE)をメモリ上に送り込み、KBE経由でイメージのキャプチャや展開を行います。(KBEの作成方法・使用方法については後述します) 以下では、KBEに組み込むネットワーク・ディスク関連のドライバをKACE SDA 上に登録します。
- 以下のサイトにアクセスして、ドライバーパックをダウンロードします。
https://support.quest.com/ja-jp/kace-systems-deployment-appliance/5.0/download-new-releases - それぞれの環境に応じて、以下のドライバーパックを使用します。
- KBE Driver Pack 3 (WAIK/WinPE3.0のKBE用)
- KBE Driver Pack 4 (WADK8/WinPE4.0のKBE用)
- KBE Driver Pack 5 (WADK8.1/WinPE5.0のKBE用)
- KBE Driver Pack 10 (WADK10/WinPE10のKBE用)
- ダウンロードしたドライバーパックを展開します。展開すると以下のようなフォルダ構成となります。
このフォルダの中身を\\(KACE SDA サーバのIPアドレス)\drivers下の同一フォルダへコピーします。 - 上記の作業が終了したら、ドライバを使用可能にするために以下の作業を行います。
KACE SDA 管理コンソールで、[ライブラリ]-[ドライバ]タブを開き、 [アクションの選択]から「ドライバの管理」を選択します。
表示される画面で、“すべてのドライバの再キャッシュ”を選択します。
再キャッシュが終了すると、ドライバーパックの適用は完了です。