リモート/ブランチオフィスのデータ保護とディザスタリカバリを保証
DR2000v はリモートオフィスやブランチオフィスでのデータ保護に向けた経済的な代替手段です。これを利用して、ディスクバックアップ物理アプライアンスの導入に伴う物流の手間やコストを回避しましょう。DR シリーズの拡張版である DR2000v は、VMware ESXi もしくは Microsoft Hyper-V サーバの仮想マシン(VM)内で動作する、ディザスタリカバリ(DR)バックアップ仮想アプライアンスです。
DR2000v は純粋なソフトウェアソリューションであり、重複除外、圧縮、複製、高度なデータ保護など、DR 物理アプライアンスとまったく同じメリットを提供します。バックアップデータの格納には、DR2000v がロードされたハイパーバイザサーバ内のストレージディスクが使用されるようになっています。また DR2000v を起動するには、DR4000、DR4100、DR6000 のいずれかのピアアプライアンスが必要です。DR2000v ライセンス(1 ライセンスもしくは 10 ライセンスのパックでオーダー可能)は 1TB、2TB、4TB から容量をお選びいただけるようになっており(最大 8 コンテナ)、データ保護とディザスタリカバリのカバー範囲をリモートオフィスやブランチオフィスにまで広げることができます。
特徴
- データ保護:DR2000v ではバックアップの課題の解消を支援する幅広いバックアップソフトウェアアプリケーションをサポートしており、バックアップで生成されるデータ量を 15 分の 1 に抑えるグローバル、インライン、可変長ブロックの重複除外など、DR シリーズアプライアンスと同等の重複除外が保証されます。
- 価値の増大:バックアップターゲットを既存の仮想インフラに集約することで、リモート/ブランチオフィスのデータ保護に要する総所有コストが低減されます。もしくは、Dell VRTX システムなどのコンバージドインフラストラクチャ環境に DR2000v を統合することも可能です。
- 容易な導入:DR2000v を追加する際、リモート/ブランチオフィスの既存のバックアップ & リカバリ環境を停止する必要は一切ありません。DR2000v は各種の主要なハイパーバイザをサポートしており、物理アプライアンスを導入した場合に物流の問題が危惧されるサイトに置かれた既存のハイパーバイザサーバにインストールしていただけます。
- ビジネス継続性:DR2000v ライセンスは DR シリーズ物理アプライアンスに関連付けられており、重複除外、圧縮、双方向の複製など、DR シリーズと同じ機能を提供することで、リカバリ用のデータを常時利用できるようにします。
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