Stat
毎日変わらない変更管理
アプリケーション変更管理プロセスを自動化、セキュリティ保護、および合理化
時間がかかり、OracleとPeopleSoftを基盤とするERPシステムにリスクをもたらす手動タスクが不要になります。 自動化されたERP変更管理ソリューションであるStatによって、ワークフローと移行のセキュリティ保護、ビジネスルールの適用、ロールベースのセキュリティ保護の強制、および本番稼働への移行前にコード変更の承認取得が容易になります。
また、Statでは変更プロセスに関するすべてのものが1つのリポジトリ内に保持されるため、変更ベースのアクティビティについてレポートを作成でき、コンプライアンスを積極的に示すことができます。 監査の準備に費やす時間も90 %削減されるため、監査に関わる時間を短縮して、より多くの時間をアプリケーション開発の推進に充てることが可能になります。
Statソフトウェアには次のソリューションが含まれています。
機能
法令遵守の管理
アプリケーションに対する不正な変更の排除および監査を行うことによって、コンプライアンスを維持することができます。 また、基盤となるビジネスロジックの変更に対し、ワークフロー、ロールベースのセキュリティ権限、および監査を通じて変更管理ポリシーを強制できます。 さらに、コンプライアンス目標の達成に役立つさまざまなレポートを作成できます。
効率化されたワークフロー
ワークフローのアクティビティを一元管理し、そのアクティビティを変更管理プロセス全体で繰り返し利用できるようにします。 また、承認権限の付与を自動化し、タスクをプロジェクト別に整理して、変更が行われたときに適切な手順を強制します。
ロールベースのアクセス
環境をセキュリティで保護し、割り当てられたジョブやタスクを必要なアクセスレベルでのみ実行できるようにします。
移行の自動化
移行のスケジュールを業務時間外に設定でき、手動での作業やユーザによる作業は必要ありません。有害事象や1回限りの個別の移行などを関係者に通知することも可能です。 大規模な移行の順序を管理して、移行前と移行後のステップを指定することも簡単にできます。
機能的なセットアップオブジェクトを手動で再作成する必要はありません。 手動でオブジェクトを再作成するよりも短時間かつわずかなコストで、簡単にインスタンス間のセットアップオブジェクトの作成と移行ができます。
パッチの自動適用
ヒューマンエラーのリスクを最小限に抑え、アプリケーションインフラストラクチャ全体にわたって、パッチを適切なタイミングで移行できます。
バージョン管理とロールバック
影響分析
可視化を向上させ、変更を移行する前にその変更が環境にどのような影響を及ぼすか正確に評価できます。 変更が行われたときに、カスタマイズとオブジェクトが上書きされることをプロアクティブに防止できます。
監査とレポート作成
変更プロセスに関するすべてのものを1つのリポジトリに保持して、コントロールの監査に必要な時間とリソースを削減します。 組織固有のニーズに基づいてレポート作成を実行し、変更プロセスの各ステップで関係者に逐次情報を提供します。
仕様
- DBMS
-
- Oracle® 10gバージョン10.1.0.2以降、11g、および12c（すべてのOracle DBMSでユニコードおよび非ユニコードをサポート）。 32ビットのOracleクライアントが必要です。
- Microsoft® SQL Server® 2005、2008、2012、2014（ユニコードおよび非ユニコード: ISO。
注意: PeopleSoft® 8.54以降の場合は、64ビットのOracleクライアントが必要です。
注意: Oracle E-Businessは、Oracle Statデータベース上でのみサポートされます。
- 文字セットはユニコード照合順序で照合。 データベースはBINARY照合順序で定義）。
注意: Stat™をMicrosoft SQL Server上で実行する際、PeopleTools環境がバージョン8.48以降である場合は、そのPeopleToolsのプラットフォームに関わらず、StatをMSS 2005以降で実効する必要があります。 また、PeopleSoftがユニコード操作に設定されている場合は、Statデータベースも同様に設定する必要があります。
- 最小ディスク容量
-
- 開発用データベース: 4 GBの空きディスク
- 本番用データベース: 20 GBの空きディスク（サイズは大幅に拡大することがあります）
- オペレーティングシステム
-
Windows Vista®、Windows® 7、Windows 8（32ビットまたは64ビット）、およびWindows 10
注意: Statクライアントは32ビットアプリケーションです。 64ビットのワークステーションまたはWindowsサーバー上で実行することができます。 場合によっては、互換性モードをWindows XPに設定する必要があります。
- データベース接続
-
- 64ビットのデバイス上であっても、32ビットのデータベース接続が必要です。
- Oracle 10、11、および12（クライアントはRDBMSのバージョンとの互換性が必要であり、32ビットであることが必要です）
- SQL Server 2005、2008、2012、および2014クライアント
- Webブラウザ
-
- Microsoft Internet Explorer（Windows）バージョン9、10、および11
- Mozilla Firefox 43.0以降
- Google Chrome™ 23以降（既知の問題0236176を参照）
- 最小要件
-
- CPU: 1.6 GHz以上
- RAM: 1 GBのRAM
- ディスク: 500 MB、ローカルのインストール用（推奨）または1 MB未満、ネットワークインストール用
- （500 MBをネットワーク上にインストール）
- オペレーティングシステムとJDK/SDK
-
スタンドアロン構成（推奨）:
- Windows Server® 2008、Windows Server 2012、Windows® 7、Windows 8、Windows 10
- Red Hat® Enterprise Linux®リリース5、 6、および7
- Oracle® Solaris 8、Solaris 9、Solaris 10
- HP-UX 11.11および11.23または64ビット
注意: SQL Server® Stat Databaseと同一コンピューター上でのスタンドアロン構成は推奨されません
注意: Stat Central Agentは、64ビットのWindowsコンピューター上で実行可能です
- IBM® AIX® v5.2、5.3、6.1、または7.1（すべて英語ベース）
- JDK/SDKバージョン（32ビットまたは64ビット）7または8
- Oracle Fusion Middleware 11gおよび12c構成
- Server Stat Database
注意: HP-UX 11.11および11.23は、HPのJDK/SDK（32ビット）が必要です
注意: 64ビットAIX v5.2、5.3、6.1、および7.1は、IBMのJDK/SDKが必要です。
- 最小要件
-
- CPU: 2.5 GHz（デュアルコアプロセッサー）Core i3（または同等のプロセッサー）
- RAM: 2 GB
- ディスク: 500 MB
- Eメール
-
- サポート対象のプロトコル: Eメール送信 - SMTP、セキュアSMTP、Eメール受信 - IMAP4、セキュアIMAP4、POP3、およびセキュアPOP3
- PeopleToolsアプリケーション
-
以下のバージョンのPeopleToolsで動作することについてPeopleSoft®の認定を受けたすべてのアプリケーションをサポート: v8.0～v8.22、およびv8.4～v8.55
- PeopleSoftアプリケーション
-
PeopleToolsに基づいて構築されたすべてのPeopleSoftアプリケーションをサポート。
- PeopleSoftデータベース
-
PeopleToolsのサポート対象プラットフォームと組み合わせて使用される次のデータベースプラットフォームをサポート:
- Oracle®（10g、11g、および12c）
- SQL Server®（2005、2008、2012、および2014）
- IBM® DB2® UDB（IBM® AIX®、OS/390、z/OS上で実行されるバージョン7.1、8.1、9.1、9.5、9.7、z/OS上で実行されるバージョン10）
- リリース
-
Stat™は、Oracle® EBusiness Suiteリリース11i（11.5.10以降）、12、12.1.1、12.1.2、12.1.3（最新リリースは12.1.3）、および12.2（最新リリースは12.2.5）の、カスタム製品を含むすべての製品をサポートします。
Statの一部の機能は、AD製品のリリースによって使用の可否が異なります
- テクノロジースタック
-
Oracle E-Business Suiteのテクノロジースタックを構成するすべてのコンポーネントは、Oracleの認定要件に準拠している必要があります。
- Stat Oracle Agent - ハードウェアプラットフォーム
-
Sun Solaris、HP-UX、IBM AIX、Linux、およびWindowsのすべてのバージョンは、Oracle E-Business Suiteの認定を受けています。
StatはOracleがサポートするUNIXおよびインテルベースのほとんどのプラットフォームで認定されます。プラットフォーム認定状況の最新情報については、当社にお問い合わせください。 JDK/SDKバージョン（32ビット）: 7および8
- Windows、Solaris、およびRedHat Linuxは、OracleのJDK/SDK（32ビット）が必要です
- HP-UX 11.11、11.23、11.31は、HPのJDK/SDK（32ビット）が必要です
- 64ビットのAIX v5.2、5.3、6.1、7.1は、JDK/SDK（32ビット）が必要です
- Developerオブジェクトの比較
-
Oracle Developerオブジェクト比較機能はオプションの機能であり、独自の要件があります。 Oracle Developerオブジェクトのオブジェクト比較サポートを有効にするには、互換性のあるOracle Developerバージョンと、Oracle FormsのForms Applet Jar Filesコンポーネントがインストールされている必要があります。 以下の場合は、追加の要件が必要です。
- パッチ内のOracle Developerオブジェクトのオブジェクト比較サポートを有効にするには、Oracle JVMとstat_db.jarファイルをインストールする必要があります。
- ライブラリが添付されたフォーム・ライブラリ・ファイルのオブジェクト比較サポートを有効にするには、FORMS60_PATH環境変数を設定し、ステージングディレクトリ（FORMS PATH for FORMS 10）を参照できるようにする必要があります。
- 要件
-
NT、Unix、MVSまたはNetwareとの互換性が必要です。SSH2では標準的な形式リストを使用する必要があります。OpenSSH（UNIXおよびWindows）、SSH Communications Corp.（UNIXおよびWindows）、Bitvise WinSSHD、およびwodSSHServerをサポートしています。 VanDyke VShell 2.1はサポートされません。
Stat Central Agentへの接続時にどの暗号化方式が使用されるかは、SSHサーバーの構成によって決まります。 現在、Stat Central Agentでは次の暗号化方式とMAC設定をサポートしています。暗号化方式:
- Blowfish
- Triple DES
- AES128Ctr、AES128CBC
- AES192Ctr、AES192CBC
- AES256Ctr、AES256CBC
Message Authentication Code（MAC）:
- HMAC-MD5
- HMAC-SHA1
- HMAC-MD5~96
- HMAC-SHA1~96
リソース
Three Change Control Challenges You Can Solve with Stat®
Unauthorized changes, manual deployments and governance are all challenges that can be addressed with change control tools and processes. This is because nearly everything that goes wrong with a database is due to human intervention, and can be mitigated or avoided altogether when people are prevent
DevOps Cookbook for ERP Teams
How ERP developers can enjoy the advantages of DevOps without incurring the risk of noncomplianceIf all the cool kids have DevOps, then what’s keeping the ERP teams from getting it? The problem is that progress toward DevOps can introduce the risk of noncompliance to the organization’s f
Migrating Oracle Application Setups | The Stat® Way
Oracle E-Business Suite is the backbone of your organization, which is why it’s critical to manage changes properly. Using manual methods is a common approach, but it’s often an expensive, time-consuming and error-prone process. What if you could use automation to version, manage and mig
Avoid the Common Pitfalls of ERP Change Management: Part One
In this first chapter, you’ll learn how to define an effective change management process that reduces the potential risks associated with your enterprise resource planning (ERP) application changes.
Indiana Office of Technology: Simplifying Change Management in Government
The Indiana Office of Technology streamlines changes to its financial system with Stat for PeopleSoft.
Mastering the Art of Version Control and Migration Management with Stat
Modern corporate IT infrastructures are constantly changing. Maintenance, such as user provisioning and regular updates to operating systems, server software and applications, is just a small part of the picture. IT departments must also frequently change
Quest Partner Webcast FY21 Q2 EMEA
Quest has the technology solutions your customers need to connect, manage and secure a remote workforce.
Quest Partner Update FY21
Recent events have forced governments to enact social distancing measures and business closures that have disrupted daily life and work.
次のステップへ
関連製品
Stat for Oracle E-Business Suite
Oracle E-Business Suiteアプリケーションの変更管理要件を簡素化
Stat for PeopleSoft
Simplify change management requirements for PeopleSoft applications.