• Products
    • View all products
    • Free trials
    • Buy online
  • Solutions
  • Resources
    • All Resources
    • Learning Hub
  • Trials
  • Services
    • Consulting Services
      • Overview
      • Microsoft Platform Services
      • Data Protection Services
      • Unified Endpoint Management
      • Performance Monitoring Services
      • Database Management Services
    • Educational Services
    • Support Services
  • Support
    • Support Home
    • By Product
      • All Products
      • AppAssure
      • Archive Manager
      • Change Auditor
      • Desktop Authority
      • DR Series
      • Foglight
      • KACE
      • Migration Manager
      • NetVault
      • Rapid Recovery
      • SharePlex
      • Toad
      • vRanger
    • Contact Support
      • Overview
      • Customer Service
      • Licensing Assistance
      • Renewal Assistance
      • Technical Support
    • Download Software
    • Knowledge Base
    • My Account
      • My Products
      • My Service Requests
      • My Licenses
      • My Groups
      • My Profile
    • Policies & Procedures
    • Consulting Services
      • Microsoft Platform Management
      • Data Protection
      • Unified Endpoint Management
      • Performance Monitoring
      • Database Management
    • Technical Documentation
    • Educational Services
    • User Forums
    • Video Tutorials
  • Partners
    • Overview
    • Partner Circle Log In
    • Become a Partner
    • Find a Partner
    • Technology Partners
    • Partner Community
    • Deal Alert
  • Blogs
    • IT Industry Insights
    • Quest Solution Blogs
      • Data Protection
      • Database Management
      • ITNinja
      • Microsoft Platform Management
      • Performance Monitoring
      • Toad World Blog
      • Unified Endpoint Management
  • Forums
  • 製品情報
    • すべての製品情報%E3%82%92見る
    • Change Auditor
    • Foglight
    • KACE
    • Metalogix
    • Migration Manager
    • Migrator for Notes to SharePoint
    • NetVault Backup
    • On Demand Migration for Email
    • QoreStor
    • Rapid Recovery
    • Recovery Manager
    • SharePlex
    • Spotlight
    • Toad
  • ソリューション
    • すべてのプラットフォームを見る
    • クラウド管理
    • GDPRコンプライアンス
    • データ保護
      • 概要
      • クラウド管理
      • ディザスタリカバリ
      • バックアップとリカバリ
      • Office 365 データ保護
      • 仮想化管理
      • 重複除外と複製
    • データベース管理
      • 概要
      • DevOps
      • データの準備と分析
      • データベースのクラウド移行
      • データベースパフォーマンス監視
      • データベース管理
      • データベース複製ソフトウェアツール
    • 統合エンドポイント管理
      • 概要
      • エンドポイントコンプライアンス
      • エンドポイントセキュリティ
      • エンドポイントの可視化
    • Microsoftプラットフォーム管理
      • 概要
      • ハイブリッドActive Directoryのセキュリティとガバナンス
      • Microsoftプラットフォームの移行計画と統合
      • セキュリティとコンプライアンス
      • 情報アーカイブおよびストレージ管理ソリューション
      • Windowsのバックアップとリカバリ
      • Microsoft Serverのパフォーマンスと可用性
      • レポート作成機能
      • グループポリシーと権限
    • パフォーマンス監視
  • サービス
    • コンサルティングサービス
      • 概要
      • Microsoftプラットフォーム管理
      • データ保護
      • 統合エンドポイント管理
      • パフォーマンス監視
      • データベース管理
    • トレーニングと認定資格
    • サポートサービス
  • サポート
    • サポートホーム
    • 製品で検索
      • All Products
      • AppAssure
      • Archive Manager
      • Change Auditor
      • Desktop Authority
      • DR Series
      • Foglight
      • KACE
      • Migration Manager
      • NetVault
      • Rapid Recovery
      • SharePlex
      • Toad
      • vRanger
    • お問い合わせ
      • すべて
      • カスタマサービス
      • ライセンス アシスタンス
      • 更新のアシス%E3%82%BFンス
      • 技術サポート
    • コミュ%E3%83%8Bティフォーラム
    • ソフトウェアのダウン%E3%83%ADード
    • ナ%E3%83%AC%E3%83%83ジ%E3%83%99ース
    • マイアカウント
      • マイ プロダクト
      • Myサービスリクエスト
      • マイ ライセンス
      • マイ グループ
      • マイ プ%E3%83%ADフ%E3%82%A1イル
    • ポリ%E3%82%B7ーおよび手順
    • コンサル%E3%83%86ィングサー%E3%83%93ス
      • Microsoftプラットフォーム管理
      • データ保護
      • 統合エンドポイント管理
      • パフォーマンス監視
      • データベース管理
    • リリースノートおよびガイド
    • 教育サービス
    • ビデオチュートリアル
  • トライアル
  • パートナー
    • 概要
    • Partner Circleへのログイン
    • パートナーになる
    • Find a Partner
    • パートナーコミュニティ
    • Deal Alert
  • コミュニティ
Quest Community
Quest Community
  • Site
  • User
  • Site
  • Search
  • User
Quest Software | One Identity Japan ホーム
Quest Software | One Identity Japan ホーム
Data Protection - Wiki 第5回 Oracle APMによるリストアおよびリカバリ (SYSTEMを含む表領域すべて、制御ファイル、SPFILE)
    • New
    • -データ保護 - Wiki
      • +NetVault 13
      • -NetVault Backup
        • NetVault 販売代理店/パートナー
        • -NetVault 講座
          • +一からはじめるNetVault (Linux編)
          • +Oracleバックアップ虎の巻 (Linux編)
          • +今すぐできるSQL Serverバックアップ
          • +オープンソースLAMPとLAPPのためのバックアップ構築塾
          • -Oracleバックアップ虎の巻 (Windows編)
            • 第1回 演習環境の準備をしよう!
            • 第2回 Oracle APMのインストールと設定
            • 第3回 Oracle APMによるバックアップ (RMANオプション編)
            • 第4回 Oracle APMによるリストアおよびリカバリ (特定表領域)
            • 第5回 Oracle APMによるリストアおよびリカバリ (SYSTEMを含む表領域すべて、制御ファイル、SPFILE)
            • 第6回 リカバリ・カタログの使用とFRAへのバックアップ
            • 第7回 RMAN CLIを使用する
          • +Oracleバックアップ虎の巻 (RAC編)
          • +一からはじめるNetVault Backup (Windows編)
          • +NetVault BMR (VaultDR) 講座
        • NetVault製品ライフサイクルについて
        • +NetVault Tips!
        • +NetVault Backup 簡単設定・操作ガイド
        • +NetVault product information FAQ
        • +Plugin概要
        • 【ブログ Back number】一からはじめるNetVault Backup
      • +QoreStor
      • +NetVault Plus
      • +Rapid Recovery
      • DL series(販売終了)
      • +DR series(販売終了)
      • +vRanger
      • Backup Disaster Recovery Suite
      • +【メルマガ back number】

    第5回 Oracle APMによるリストアおよびリカバリ (SYSTEMを含む表領域すべて、制御ファイル、SPFILE)

    >> はじめに
     

    前回はSYSTEM以外の一部のUSER表領域のみに障害が発生した際の復旧方法でしたが、仮にディスクアレイ装置を使用していたとしても構成情報に障害が発生するなど、格納しているデータすべてに致命的な障害が発生することが比較的あります。

    今回は、ほとんどのデータに障害が発生した場合を想定してみます。

    >> 制御ファイルのバックアップについて
     

    本演習では、RMANリポジトリとして制御ファイルを使用してきましたが、この場合制御ファイルに障害が発生してしまうと、その復旧が非常に困難になります。

    通常は、多重化されており(デフォルトで3つ同じものが用意されています)、よほどの事がない限りそれら全てに同時に障害が発生することはありません。Oracle社ではこれら制御ファイルの配置を分散したディスク装置上に行うよう推奨していますが、実構成では同じディスク装置内にすべて格納されているケースもとても多いです。

    RMANリポジトリである制御ファイルにはバックアップに関する情報が格納されるため、明示的なバックアップを行った場合はリストアが困難になりますが、制御ファイルの自動バックアップ機能を使用した場合は、RMANリポジトリにアクセスせずに制御ファイルの自動バックアップをリストアすることができる仕組みが用意されています。

    そこで、本演習ではまず制御ファイルの自動バックアップ機能を設定します。

    >> 制御ファイルの自動バックアップ設定
     

    まず始めに、RMANコマンドを使用し、ターゲットのデータベースに接続します。


    C:\Documents and Settings\Administrator>rman TARGET / NOCATALOG Recovery Manager: Release 11.1.0.6.0 - Production on 火 1月 6 00:03:06 2009 Copyright (c) 1982, 2007, Oracle. All rights reserved. ターゲット・データベース: ORCL (データベースID=1190617695)に接続されました リカバリ・カタログのかわりにターゲット・データベース制御ファイルを使用しています

    次に、CONFIGUREコマンドにより、デフォルトのデバイスタイプをNetVaultが使用する'SBT_TAPE'に設定します。


    RMAN> CONFIGURE DEFAULT DEVICE TYPE TO 'SBT_TAPE'; 新しいRMAN構成パラメータ: CONFIGURE DEFAULT DEVICE TYPE TO 'SBT_TAPE'; 新しいRMAN構成パラメータが格納できました

    そして、やはりCONFIGUREコマンドを使用して、AUTOBACKUPを使用する設定を行います。


    RMAN> CONFIGURE CONTROLFILE AUTOBACKUP ON; 新しいRMAN構成パラメータ: CONFIGURE CONTROLFILE AUTOBACKUP ON; 新しいRMAN構成パラメータが格納できました

    最後にSHOW ALLにて、設定が正しく行われているか確認します。


    RMAN> SHOW ALL; db_unique_name ORCLのデータベースにおけるRMAN構成パラメータ: CONFIGURE RETENTION POLICY TO REDUNDANCY 1; # default CONFIGURE BACKUP OPTIMIZATION OFF; # default CONFIGURE DEFAULT DEVICE TYPE TO 'SBT_TAPE'; CONFIGURE CONTROLFILE AUTOBACKUP ON; CONFIGURE CONTROLFILE AUTOBACKUP FORMAT FOR DEVICE TYPE SBT_TAPE TO '%F'; # default CONFIGURE CONTROLFILE AUTOBACKUP FORMAT FOR DEVICE TYPE DISK TO '%F'; # default CONFIGURE DEVICE TYPE SBT_TAPE PARALLELISM 1 BACKUP TYPE TO BACKUPSET; # default CONFIGURE DEVICE TYPE DISK PARALLELISM 1 BACKUP TYPE TO BACKUPSET; # default CONFIGURE DATAFILE BACKUP COPIES FOR DEVICE TYPE SBT_TAPE TO 1; # default CONFIGURE DATAFILE BACKUP COPIES FOR DEVICE TYPE DISK TO 1; # default CONFIGURE ARCHIVELOG BACKUP COPIES FOR DEVICE TYPE SBT_TAPE TO 1; # default CONFIGURE ARCHIVELOG BACKUP COPIES FOR DEVICE TYPE DISK TO 1; # default CONFIGURE MAXSETSIZE TO UNLIMITED; # default CONFIGURE ENCRYPTION FOR DATABASE OFF; # default CONFIGURE ENCRYPTION ALGORITHM 'AES128'; # default CONFIGURE COMPRESSION ALGORITHM 'BZIP2'; # default CONFIGURE ARCHIVELOG DELETION POLICY TO NONE; # default CONFIGURE SNAPSHOT CONTROLFILE NAME TO
    'C:\APP\ORACLE\PRODUCT\11.1.0\DB_1\DATABASE\SNCFORCL.ORA'; # default

     

    >>制御ファイル自動バックアップ使用時のOracle APM設定
     

    自動バックアップを使用している際には、NetVaultからではなくOracle側から自動的にバックアップが呼び出されることがあります。その時に使用するテープ装置等をあらかじめ指定しておくように、事前にOracle APMを設定しておきます。

    ◆ターゲットセットの作成

    はじめに、バックアップウィンドウの中で、使用するテープ装置を決めたら、その状態を名前をつけて保存します。最初に"ターゲット" タブで使用するデバイスの種類や、メディア指定を行い、"名前を付けて保存" ボタンをクリックします。

    次に、表示されたターゲットセットに適宜名前をつけます。ここでは"VTL"という名前にして、OKボタンを押します。

    そうすると、ターゲットセットとしてVTLという名称で定義されたことが確認できます。

    ◆Oracle APMへの設定

    バックアップ・ウィンドウから、Oracle APMのアイコンを選択し、右クリックメニューから設定を選択します。

    設定項目の中にある、"CLIバックアップ/自動バックアップ用のターゲットセット"に先ほど作成したターゲットセットの名称を入力します。ここでは、"VTL"という定義を登録しました。

    >> 制御ファイルの自動バックアップの使用
     

    事前の設定が終わったら、今度は実際に自動バックアップによるバックアップを行います (以前にご紹介した設定は、自動バックアップを使用しない状態になっています)。

    まず、データベースの編集を行い、"RMANの詳細" タブで、制御ファイルの自動バックアップを使用するように設定します。

    このようにすることで、バックアップの選択画面で制御ファイルが表示されなくなります。これは、明示的にバックアップを選択することなく、自動的に処理が行われるためです。

    この設定で、一度正しいフルバックアップを実行してください。このフルバックアップが実行されたことを確認して、リストア/リカバリ・テストを実施します。

    >> 擬似障害の発生
     

    今回は、すべての表領域、制御ファイルやSPFILEに障害が発生したということを想定していますので、強制的に一度停止してから、直接ファイルを削除してしまいます。なお、ファイル削除をするので、必ずテスト環境で実施するようにしてください。心配な方は削除ではなく、リネームをすると良いでしょう。

    まず、強制的にシャットダウンを行います。ファイルを削除してしまうため、整合性等は気にする必要がありません。


    SQL> shutdown abort ORACLEインスタンスがシャットダウンされました。

    次に、表領域のデータファイルと制御ファイルを削除します。ここでは、コマンドラインから実行していますが、もちろんエクスプローラから削除してもかまいません。

    注意が必要なのは、オンラインREDOログは削除しないようにしてください。もし、削除してしまった場合には、不完全回復が必要になります。


    C:\>cd c:\app\oracle\oradata\orcl C:\app\oracle\oradata\orcl>dir ドライブ C のボリューム ラベルがありません。 ボリューム シリアル番号は 7C2A-1475 です C:\app\oracle\oradata\orcl のディレクトリ 2008/08/15 17:20 <DIR> . 2008/08/15 17:20 <DIR> .. 2009/01/06 00:25 9,748,480 CONTROL01.CTL 2009/01/06 00:25 9,748,480 CONTROL02.CTL 2009/01/06 00:25 9,748,480 CONTROL03.CTL 2009/01/06 00:25 104,865,792 EXAMPLE01.DBF 2009/01/06 00:25 52,429,312 REDO01.LOG 2009/01/06 00:25 52,429,312 REDO02.LOG 2009/01/06 00:25 52,429,312 REDO03.LOG 2009/01/06 00:25 616,243,200 SYSAUX01.DBF 2009/01/06 00:25 723,525,632 SYSTEM01.DBF 2009/01/05 23:28 28,319,744 TEMP01.DBF 2009/01/06 00:25 120,594,432 UNDOTBS01.DBF 2009/01/06 00:25 5,251,072 USERS01.DBF 12 個のファイル 1,785,333,248 バイト 2 個のディレクトリ 3,833,180,160 バイトの空き領域 C:\app\oracle\oradata\orcl>del *.dbf *.ctl C:\app\oracle\oradata\orcl>dir ドライブ C のボリューム ラベルがありません。 ボリューム シリアル番号は 7C2A-1475 です C:\app\oracle\oradata\orcl のディレクトリ 2009/01/06 00:26 <DIR> . 2009/01/06 00:26 <DIR> .. 2009/01/06 00:25 52,429,312 REDO01.LOG 2009/01/06 00:25 52,429,312 REDO02.LOG 2009/01/06 00:25 52,429,312 REDO03.LOG 3 個のファイル 157,287,936 バイト 2 個のディレクトリ 5,461,225,472 バイトの空き領域

    アーカイブログの削除は任意ですが、バックアップ以降に生成されたアーカイブログも削除してしまった場合は、完全回復ができなくなります。


    C:\app\oracle\oradata\orcl>cd c:\app\oracle\product\11.1.0\db_1\database\archive C:\app\oracle\product\11.1.0\db_1\database\archive>del *.001 C:\app\oracle\product\11.1.0\db_1\database\archive>dir ドライブ C のボリューム ラベルがありません。 ボリューム シリアル番号は 7C2A-1475 です C:\app\oracle\product\11.1.0\db_1\database\archive のディレクトリ 2009/01/06 00:28 <DIR> . 2009/01/06 00:28 <DIR> .. 0 個のファイル 0 バイト 2 個のディレクトリ 5,500,395,520 バイトの空き領域

    最後は、SPFILEです。他にもバックアップが必要なファイル等がありますが、本演習ではSPFILEのみしかバックアップ対象にしていませんでしたので、ここでは他のファイルは割愛します。


    C:\app\oracle\product\11.1.0\db_1\database\archive>cd .. C:\app\oracle\product\11.1.0\db_1\database>dir ドライブ C のボリューム ラベルがありません。 ボリューム シリアル番号は 7C2A-1475 です C:\app\oracle\product\11.1.0\db_1\database のディレクトリ 2009/01/06 00:12 <DIR> . 2009/01/06 00:12 <DIR> .. 2009/01/06 00:28 <DIR> archive 2009/01/06 00:06 0 ctrlorcl.sav 2008/08/15 17:45 2,048 hc_orcl.dat 2005/12/22 04:07 31,744 oradba.exe 2009/01/06 00:19 408 oradim.log 2008/08/15 17:32 1,536 PWDorcl.ora 2009/01/06 00:14 9,748,480 SNCFORCL.ORA 2009/01/06 00:18 3,584 SPFILEORCL.ORA 7 個のファイル 9,787,800 バイト 3 個のディレクトリ 5,500,395,520 バイトの空き領域 C:\app\oracle\product\11.1.0\db_1\database>del SPFILEORCL.ORA

     

    >> リストア&リカバリ
    目次へ

    ◆障害の確認
    実際にリストア等を行う前に、まず当該システムが本当に障害かどうかを確認します。startupをしても、正常に起動できません。これは、初期化パラメータファイル等すらない状態だからです。


    SQL> startup ORA-01078: failure in processing system parameters LRM-00109: ?p?????[?^?E?t?@?C??'C:\APP\ORACLE\PRODUCT\11.1.0\DB_1\DATABASE\INITO RCL.ORA'???I?[?v?????????????B

    ◆SPFILEのリストア
    SPFILEのリストアはとても簡単です。なぜなら、Oracle APMのパラメータファイルの項目は、RMANの機能ではなくNetVaultを使用してファイルとして取得されているためです。リストア・ウィンドウから、パラメータファイルを選択して簡単に復旧できます。

    ◆制御ファイルのリストア
    最初に、nomount状態で起動しておきます。


    SQL> startup nomount ORACLEインスタンスが起動しました。 Total System Global Area 431038464 bytes Fixed Size 1333676 bytes Variable Size 251659860 bytes Database Buffers 171966464 bytes Redo Buffers 6078464 bytes

    次に、制御ファイルを自動バックアップからリストアします。この際、DBIDというものを指定する必要があり、本来は事前にメモしておくことが必要だったりするのですが、リストア画面のバックアップ・コンテンツタブを見れば、DBIDを確認できます。


    C:\Documents and Settings\Administrator>rman TARGET / NOCATALOG Recovery Manager: Release 11.1.0.6.0 - Production on 火 1月 6 00:35:00 2009 Copyright (c) 1982, 2007, Oracle. All rights reserved. ターゲット・データベース: ORCLに接続されました(マウントされていません) リカバリ・カタログのかわりにターゲット・データベース制御ファイルを使用しています RMAN> SET DBID=1190617695; 実行コマンド: SET DBID RMAN> RUN { 2> ALLOCATE CHANNEL CH1 TYPE 'SBT_TAPE'; 3> RESTORE CONTROLFILE FROM AUTOBACKUP; 4> } チャネル: CH1が割り当てられました チャネルCH1: SID=170 デバイス・タイプ=SBT_TAPE チャネルCH1: NetVault Oracle APM v.5.5.11 restoreが開始されました(開始時間: 09-01-06) チャネルCH1: 曜日の自動バックアップを探しています: 20090106 チャネルCH1: 自動バックアップが見つかりました: c-1190617695-20090106-02 チャネルCH1: 自動バックアップc-1190617695-20090106-02から制御ファイルをリストア しています チャネルCH1: 自動バックアップからの制御ファイルのリストアが完了しました 出力ファイル名=C:\APP\ORACLE\ORADATA\ORCL\CONTROL01.CTL 出力ファイル名=C:\APP\ORACLE\ORADATA\ORCL\CONTROL02.CTL 出力ファイル名=C:\APP\ORACLE\ORADATA\ORCL\CONTROL03.CTL restoreが完了しました(完了時間: 09-01-06) チャネル: CH1がリリースされました

    事前に確認したDBIDをSETして、自動バックアップを使用して制御ファイルのリストアを行うようにします。TYPEを'SBT_TAPE'にすることで、自動的にNetVaultのメディア管理が使用されます。なお、この作業をNetVault GUIから実施することはできません。

    正常にリストアが終了したら、制御ファイルが復旧していることが確認できます。


    C:\Documents and Settings\Administrator>cd c:\app\oracle\oradata\orcl C:\app\oracle\oradata\orcl>dir ドライブ C のボリューム ラベルがありません。 ボリューム シリアル番号は 7C2A-1475 です C:\app\oracle\oradata\orcl のディレクトリ 2009/01/06 00:37 <DIR> . 2009/01/06 00:37 <DIR> .. 2009/01/06 00:37 9,748,480 CONTROL01.CTL 2009/01/06 00:37 9,748,480 CONTROL02.CTL 2009/01/06 00:37 9,748,480 CONTROL03.CTL 2009/01/06 00:25 52,429,312 REDO01.LOG 2009/01/06 00:25 52,429,312 REDO02.LOG 2009/01/06 00:25 52,429,312 REDO03.LOG 6 個のファイル 186,533,376 バイト 2 個のディレクトリ 5,466,345,472 バイトの空き領域

    ◆全ての表領域のリストアおよびリカバリ
    制御ファイルまで復旧したら、今度はデータベースのリストアおよびリカバリを行うのですが、これ以降の作業はすべてNetVaultのGUIから実施することが可能です。

    リストア画面で、対象としてデータベース全体を指定します。

    本来は、リストア前にデータベースをmount状態にする必要がありますが、これもコマンドは不要です。リストアオプションとして用意されているため、チェックするだけです。

    リストア後は、リカバリ作業を実施する必要がありますが、これもGUI上にオプションとして用意されています。デフォルトは、"リカバリーを実行しない"になっていますが、"完全なリカバリーを実行する"に変更します。

    ちなみに、すべてのログが揃っていて完全回復できる場合には、"完全なリカバリーを実行する"でよいのですが、不完全回復しか出来ないときには、"データベース・ポイント・イン・タイム・リカバリーを実行する"を選択します。

    リカバリ終了後は、ユーザからアクセスできるようにオープンしますが、RESETLOG付でオープンする場合も、チェックボックスから選択できます。"ポスト・リカバリ" タブで指定するようにしてください。

    一連の処理は、すべてNetVaultで実行されます。詳細を見たい場合は、ログ表示の際にフィルタ・オプションを"全て"に設定することで確認できます。


    C:\app\oracle\oradata\orcl>dir ドライブ C のボリューム ラベルがありません。 ボリューム シリアル番号は 7C2A-1475 です C:\app\oracle\oradata\orcl のディレクトリ 2009/01/06 00:45 <DIR> . 2009/01/06 00:45 <DIR> .. 2009/01/06 00:45 9,748,480 CONTROL01.CTL 2009/01/06 00:45 9,748,480 CONTROL02.CTL 2009/01/06 00:45 9,748,480 CONTROL03.CTL 2009/01/06 00:45 104,865,792 EXAMPLE01.DBF 2009/01/06 00:45 52,429,312 REDO01.LOG 2009/01/06 00:45 52,429,312 REDO02.LOG 2009/01/06 00:45 52,429,312 REDO03.LOG 2009/01/06 00:44 616,243,200 SYSAUX01.DBF 2009/01/06 00:44 723,525,632 SYSTEM01.DBF 2009/01/06 00:45 20,979,712 TEMP01.DBF 2009/01/06 00:44 120,594,432 UNDOTBS01.DBF 2009/01/06 00:45 5,251,072 USERS01.DBF 12 個のファイル 1,777,993,216 バイト 2 個のディレクトリ 3,816,984,576 バイトの空き領域

    自動で、データベースがオープンされ使用可能な状態になっているはずですが、必要に応じて確認をするようにしてください。


    SQL> COL NAME FORMAT A20 SQL> select DF.FILE#,DF.NAME,TS.NAME,BU.STATUS from v$backup BU, v$datafile DF, 2 v$tablespace TS where DF.TS#=TS.TS# and DF.FILE#=BU.FILE#; FILE# NAME NAME STATUS ---------- -------------------- -------------------- ------------------ 1 C:\APP\ORACLE\ORADAT SYSTEM NOT ACTIVE A\ORCL\SYSTEM01.DBF 2 C:\APP\ORACLE\ORADAT SYSAUX NOT ACTIVE A\ORCL\SYSAUX01.DBF 3 C:\APP\ORACLE\ORADAT UNDOTBS1 NOT ACTIVE A\ORCL\UNDOTBS01.DBF 4 C:\APP\ORACLE\ORADAT USERS NOT ACTIVE A\ORCL\USERS01.DBF FILE# NAME NAME STATUS ---------- -------------------- -------------------- ------------------ 5 C:\APP\ORACLE\ORADAT EXAMPLE NOT ACTIVE A\ORCL\EXAMPLE01.DBF

     

    >> 次回は・・・
     

    以上、データベースのデータファイルがすべて障害にあった際の復旧手順について確認してきました。次回は、リカバリカタログの使用やより細かい機能についてご説明します。

    • Share
    • History
    • More
    • Cancel
    Related
    Recommended
    • Company
      • About Us
      • Buy
      • Contact Us
      • Careers
      • News
    • Resources
      • Industry Insights Blog
      • Communities
      • Customer Stories
      • Documents
      • Events
    • Support
      • Professional Services
      • Renew Support
      • Technical Support
      • Training & Certification
      • Support Services
    • Social Networks
      • Facebook
      • LinkedIn
      • Twitter
      • YouTube
    • © 2025 Quest Software Inc. ALL RIGHTS RESERVED.
    • Legal
    • Terms of Use
    • Privacy
    • Community Feedback & Support
    • Cookie Preference Center
    • 会社名
      • 会社情報
      • 購入
      • お問い合わせ
      • 採用情報
      • ニュース
    • リソース
      • ブログ
      • お客様の事例
      • ドキュメント
      • イベント
      • ビデオ
    • サポート
      • プロフェッショナルサービス
      • サポートの更新
      • テクニカルサポート
      • トレーニングと認定資格
      • サポートサービス
    • ソーシャルネットワーク
      • Facebook
      • Instagram
      • LinkedIn
      • Twitter
      • YouTube
    • © 2025 Quest Software Inc. ALL RIGHTS RESERVED.
    • 「法務」
    • ご利用規約
    • 個人情報保護方針
    • コミュニティのフィードバックとサポート