NetVaultでQoreStorにバックアップする場合は、
QoreStorにRDSコンテナを作成して、
NetVaultのデバイス管理でRDAデバイスとして登録し、
バックアップジョブのターゲットに指定します。
QoreStor側の操作
QoreStorのWEB管理インタフェースで、RDSコンテナを作成します。
RDSコンテナにアクセスするにはbackup_userのパスワードも設定しておく必要があります。
左メニューからUsersをクリックして、backup_userのパスワードを変更します。 |
|
RDSコンテナを作成します。 左のメニューからContainersに移動します。 |
|
Add Containersボタンをクリックすると右側にウイザードが表示されるので、Quest Rapid Data Storage(RDS)コンテナを作成します。 |
|
この例では、RDS1とRDS2の2つのコンテナを作成しています。 |
NetVault側の操作
NetVaultのWEB管理インタフェースでRDSコンテナをデバイス登録し、バックアップジョブでバックアップターゲットとして指定します。
NetVaultからQoreStorのRDSコンテナを利用する場合は、デバイスの追加画面でQuest RDAデバイスを選択します。 |
|
QoreStorのIPアドレスと資格情報(backup_userとパスワード)を入力します。 |
|
QoreStorの登録に成功すると、QoreStorで作成したRDSコンテナが表示されます。 この例ではRDS1とRDS2が使用可能となりました。 |
|
NetVaultのバックアップジョブ作成でバックアップターゲットとしてQoreStorのRDS1コンテナを指定します。 これでソースサイド重複排除バックアップが実行されます。 |
(参考:RDSコンテナを複数作成して、NetVaultのバックアップジョブのターゲットに複数指定すると、マルチストリームでバックアップすることができ、転送性能を向上させることも可能です。)