ディスク・バックアップ - NetVault® SmartDisk™ (NVSD) | ||||
NetVault SmartDiskは、これまでにないコスト削減効果のあるディスク・ベースのバックアップ機能とデータ重複排除 (Dedupe) 機能を提供します。その最先端の技術は、特殊なストレージ・ドライブやアプライアンスを必要としないので、費用を削減しながらも、ディスク上のより多くの重複データを圧縮することを可能にします。NetVault SmartDiskと、NetVault Backupとのそのタイトな統合により、管理者に高度なレベルのストレージの専門的知識がなくても、あらゆる規模の企業がデータ重複排除バックアップを行うことを可能にします。ディスク・ベースのバックアップとデータ重複排除技術への必要性が増す中、NetVault SmartDiskは既存のシステムを捨てることなく、より多くの容量をたやすく追加できるので、すでに投資した企業資産を守りながら、間単に拡張することができます。 NetVault SmartDiskの概要 NetVault SmartDiskのディスク・ベースのバックアップとデータ重複排除 (Dedupe)オプションは、パワフルなバイト・レベルの可変長ブロック・ベースのソフトウェア・データ重複排除技術で、ストレージ・コストを削減します。この機能により、同じストレージ領域に平均3~12倍程度の保護データを詰め込むことを可能にします。つまり、ストレージ設置面積を平均最大92%も削減することができます。特殊なドライブやアプライアンスを必要とすることなく既存のストレージ・インフラを使用することができるので、ハードウェア・コストも削減可能です。NetVault SmartDiskのデータ重複排除オプションはポスト処理なので、バックアップ・ウィンドウ外にスケジュールすることができ、バックアップ時間を短縮します。また、NetVault SmartDiskインスタンスと、VTLやテープ装置間でデータをコピー/移動することもできるので、フェイルオーバーやディザスタ・リカバリを目的としたデータのオフサイト保管も行えます。 主なメリット ストレージ・コストの削減 NetVault SmartDiskは、ストレージ・コストの削減に貢献します。
バックアップ・ウィンドウの短縮 NetVault SmartDiskのデータ重複排除はポスト処理なので、バックアップ・ウィンドウ (バックアップが可能な時間帯)外にデータ重複排除処理をスケジュールすることができ、保護するサーバ・リソースに余分な負担を掛けることなくデータ重複排除が行えます。NetVault SmartDiskのデータ重複排除機能はNetVault Backupとジョブ・レベルで統合されています。これにより、ユーザーは重複排除データと重複排除していないデータを分け、最良のデータ圧縮率とパフォーマンスを得ることができます。例えば、NetVault Backupの暗号化機能と組み合わせて使用することで、プライマリ・コピーにはデータ重複排除を行い、セカンダリ・コピーには、オフサイトに保管のため厳しいセキュリティ基準を満たせるよう暗号化を行うというような運用が行えます。 管理者により多くの選択を提供 管理者は、ネットワークやディスク、データ重複排除リソースを分散するため、複数のSmartDiskインスタンスを導入し、ロード・バランスやパフォーマンスの向上を図ることができます。また、異なるOS間でディスク・ベースのバックアップ・ストレージを共有することができるので、OS混在環境でもひとつのデータ保護ソリューションがご利用いただけます。データの移動も行えるので、フェイルオーバやディザスタ・リカバリを目的とした冗長バックアップをオフサイトに置くため、ひとつのSmartDiskインスタンスから、別のインスタンス、VTL、またはテープ・デバイスへデータをコピー/移動することができ、ビジネスの継続性を向上させることもできます。 NetVault SmartDiskのバックアップ/Dedupeプロセス
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