VSS サポート | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
Microsoft社はWindows OSで、ボリューム シャドウ コピー サービス (VSS) と呼ばれるバックアップ・ソリューションを実現するフレームワークを提供しています。NetVault Backupでは、このVSS機能を呼び出し、Shadow Copyとして書き出されたスナップ・ショットをバックアップすることができるVSSサポート機能を提供しています。いったんShadow Copyを作成し、そのShadow Copyをバックアップすることで、アプリケーションやサービスを停止することなく、オープン中のファイルもバックアップすることが可能です。 NetVault BackupのVSSは、Windows 2003/2003R2/2008/2008R2/Vista/7に対応しています。 VSS機能の使用方法 File System Pluginを使ってバックアップ・ジョブを設定する際、バックアップオプション・タブにて"Volume Shadow Copy Service(VSS)"を選択することにより、NetVault BackupはVSSサービスにより提供される 'フローズン' スナップショット・イメージから、選択したボリュームとファイルをバックアップすることができます。 VSS機能への標準対応 (NetVault Backup 8.5以降) NetVault Backup 8.5以降では、VSSは標準対応機能です。NetVault Backup Server/Clientモジュールをインストールするだけで、VSSオプションをご利用いただけます。 NetVault Backup 8.2.2以前では、VSSはライセンス購入の必要なオプション機能です。VSS機能を使用するには、評価ライセンス・キーもしくは製品ライセンス・キーのインストールが必要です。いずれかのキーを入力すると、VSSの選択画面が表示されます。詳細はFAQ番号NVP00022をご覧ください。 VSS Hardware Providerへの対応 NetVault BackupのVSSサポート・オプションは、VSS Software Providerだけでなく、VSS Hardware Providerを使用してバックアップを行うことも可能です。詳細は、FAQ番号NVP00034をご覧ください。 |
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