• Products
    • View all products
    • Free trials
    • Buy online
  • Solutions
  • Resources
    • All Resources
    • Learning Hub
  • Trials
  • Services
    • Consulting Services
      • Overview
      • Microsoft Platform Services
      • Data Protection Services
      • Unified Endpoint Management
      • Performance Monitoring Services
      • Database Management Services
    • Educational Services
    • Support Services
  • Support
    • Support Home
    • By Product
      • All Products
      • AppAssure
      • Archive Manager
      • Change Auditor
      • Desktop Authority
      • DR Series
      • Foglight
      • KACE
      • Migration Manager
      • NetVault
      • Rapid Recovery
      • SharePlex
      • Toad
      • vRanger
    • Contact Support
      • Overview
      • Customer Service
      • Licensing Assistance
      • Renewal Assistance
      • Technical Support
    • Download Software
    • Knowledge Base
    • My Account
      • My Products
      • My Service Requests
      • My Licenses
      • My Groups
      • My Profile
    • Policies & Procedures
    • Consulting Services
      • Microsoft Platform Management
      • Data Protection
      • Unified Endpoint Management
      • Performance Monitoring
      • Database Management
    • Technical Documentation
    • Educational Services
    • User Forums
    • Video Tutorials
  • Partners
    • Overview
    • Partner Circle Log In
    • Become a Partner
    • Find a Partner
    • Technology Partners
    • Partner Community
    • Deal Alert
  • Blogs
    • IT Industry Insights
    • Quest Solution Blogs
      • Data Protection
      • Database Management
      • ITNinja
      • Microsoft Platform Management
      • Performance Monitoring
      • Toad World Blog
      • Unified Endpoint Management
  • Forums
  • 製品情報
    • すべての製品情報%E3%82%92見る
    • Change Auditor
    • Foglight
    • KACE
    • Metalogix
    • Migration Manager
    • Migrator for Notes to SharePoint
    • NetVault Backup
    • On Demand Migration for Email
    • QoreStor
    • Rapid Recovery
    • Recovery Manager
    • SharePlex
    • Spotlight
    • Toad
  • ソリューション
    • すべてのプラットフォームを見る
    • クラウド管理
    • GDPRコンプライアンス
    • データ保護
      • 概要
      • クラウド管理
      • ディザスタリカバリ
      • バックアップとリカバリ
      • Office 365 データ保護
      • 仮想化管理
      • 重複除外と複製
    • データベース管理
      • 概要
      • DevOps
      • データの準備と分析
      • データベースのクラウド移行
      • データベースパフォーマンス監視
      • データベース管理
      • データベース複製ソフトウェアツール
    • 統合エンドポイント管理
      • 概要
      • エンドポイントコンプライアンス
      • エンドポイントセキュリティ
      • エンドポイントの可視化
    • Microsoftプラットフォーム管理
      • 概要
      • ハイブリッドActive Directoryのセキュリティとガバナンス
      • Microsoftプラットフォームの移行計画と統合
      • セキュリティとコンプライアンス
      • 情報アーカイブおよびストレージ管理ソリューション
      • Windowsのバックアップとリカバリ
      • Microsoft Serverのパフォーマンスと可用性
      • レポート作成機能
      • グループポリシーと権限
    • パフォーマンス監視
  • サービス
    • コンサルティングサービス
      • 概要
      • Microsoftプラットフォーム管理
      • データ保護
      • 統合エンドポイント管理
      • パフォーマンス監視
      • データベース管理
    • トレーニングと認定資格
    • サポートサービス
  • サポート
    • サポートホーム
    • 製品で検索
      • All Products
      • AppAssure
      • Archive Manager
      • Change Auditor
      • Desktop Authority
      • DR Series
      • Foglight
      • KACE
      • Migration Manager
      • NetVault
      • Rapid Recovery
      • SharePlex
      • Toad
      • vRanger
    • お問い合わせ
      • すべて
      • カスタマサービス
      • ライセンス アシスタンス
      • 更新のアシス%E3%82%BFンス
      • 技術サポート
    • コミュ%E3%83%8Bティフォーラム
    • ソフトウェアのダウン%E3%83%ADード
    • ナ%E3%83%AC%E3%83%83ジ%E3%83%99ース
    • マイアカウント
      • マイ プロダクト
      • Myサービスリクエスト
      • マイ ライセンス
      • マイ グループ
      • マイ プ%E3%83%ADフ%E3%82%A1イル
    • ポリ%E3%82%B7ーおよび手順
    • コンサル%E3%83%86ィングサー%E3%83%93ス
      • Microsoftプラットフォーム管理
      • データ保護
      • 統合エンドポイント管理
      • パフォーマンス監視
      • データベース管理
    • リリースノートおよびガイド
    • 教育サービス
    • ビデオチュートリアル
  • トライアル
  • パートナー
    • 概要
    • Partner Circleへのログイン
    • パートナーになる
    • Find a Partner
    • パートナーコミュニティ
    • Deal Alert
  • コミュニティ
Quest Community
Quest Community
  • Site
  • User
  • Site
  • Search
  • User
Quest Software | One Identity Japan ホーム
Quest Software | One Identity Japan ホーム
Data Protection - Wiki 第2回 アーカイブログモードの設定をしよう!
    • New
    • -データ保護 - Wiki
      • +NetVault 13
      • -NetVault Backup
        • NetVault 販売代理店/パートナー
        • -NetVault 講座
          • +一からはじめるNetVault (Linux編)
          • -Oracleバックアップ虎の巻 (Linux編)
            • 第1回 まずは、演習環境の準備をしよう!
            • 第2回 アーカイブログモードの設定をしよう!
            • 第3回 Oracle Online APMによるバックアップと、特定表領域のリカバリ
            • 第4回 SYSTEM表領域と制御ファイルのリカバリ
            • 第5回 Oracle RMAN APMのインストールと設定
            • 第6回 Oracle RMAN APMのオプションとライセンスの関係
            • 第7回 Oracle RMAN APMでバックアップおよび、特定表領域のリカバリ
            • 第8回 Oracle RMAN APMによるSYSTEM表領域および制御ファイルのリカバリ
            • 第9回 Oracle RMAN APM使用時の複数チャネルとリカバリカタログの活用
            • 第10回 Oracleに対応した様々なソリューション
          • +今すぐできるSQL Serverバックアップ
          • +オープンソースLAMPとLAPPのためのバックアップ構築塾
          • +Oracleバックアップ虎の巻 (Windows編)
          • +Oracleバックアップ虎の巻 (RAC編)
          • +一からはじめるNetVault Backup (Windows編)
          • +NetVault BMR (VaultDR) 講座
        • NetVault製品ライフサイクルについて
        • +NetVault Tips!
        • +NetVault Backup 簡単設定・操作ガイド
        • +NetVault product information FAQ
        • +Plugin概要
        • 【ブログ Back number】一からはじめるNetVault Backup
      • +QoreStor
      • +NetVault Plus
      • +Rapid Recovery
      • DL series(販売終了)
      • +DR series(販売終了)
      • +vRanger
      • Backup Disaster Recovery Suite
      • +【メルマガ back number】

    第2回 アーカイブログモードの設定をしよう!

    >> はじめに
     

    前回は、OSインストールの際の注意点、Oracleのインストールの概要、NetVaultの導入について確認しました。さぁ、これでいざバックアップのテストと行きたいところですが、Oracleのオンライン・バックアップを行う際に一番重要なアーカイブログモードの設定がなされていません。今回は、アーカイブログモードについてのおさらいと、Oracle 10gならではの注意点について確認した後に、Oracle Online APMの導入方法についてご説明します。細かい前提条件等については、前回の講座を確認してください。

    >> アーカイブログモードの設定をしよう!
     

    Oracleインストール時に作成した初期データベースや、DBCAを使用してもデフォルトでは、アーカイブログモードが有効になっていません。そもそも「アーカイブログモード」とはなんでしょう?

    データの整合性を保証するために利用されている、データベース・システムの生命線ともいえるオンラインREDOログファイルは、通常2つ以上作成され循環使用されています。

    オンライン・バックアップの際には、バックアップ・モードになった表領域に対するトランザクションは、オンラインREDOログに書き込まれますが、通常のREDOエントリの他に更新後のデータ・ブロックのコピーも余分に書き込まれるために、トランザクションが多く発生するとログスイッチにより、次々に上書きされてしまいます。そのため、もし表領域のデータファイルのバックアップ中に障害が発生してしまうと、バックアップ中のトランザクションについて回復できないことになってしまいます。

    それを回避するためにアーカイブログモードでは、オンラインREDOログが上書きされる前に、ARCHプロセスによりアーカイブとして退避します。これにより、必要なときにアーカイブログからリカバリ処理を行うことができるようになります。

    では、早速設定して見ましょう。まずは、念のため現在の状態をarchive log listコマンドにより確認します。デフォルトでは、非アーカイブ・モードで自動アーカイブが使用禁止になっています。

    SQL> ARCHIVE LOG LIST
    データベース・ログ・モード 非アーカイブ・モード
    自動アーカイブ 使用禁止
    アーカイブ先 USE_DB_RECOVERY_FILE_DEST
    最も古いオンライン・ログ順序 9
    現行のログ順序 11

    確認後に設定を行うのですが、ここで注意点が一つあります。Oracle 10gから"Flash Recovery Area"という考え方が導入され、アーカイブ先がDB_RECOVERY_FILE_DESTという指定になっていますが、実際には"$ORACLE_BASE/flash_recovery_area/<SID>/archivelog"以下に、日付がディレクトリ名として作成されその下に格納されます。

    [oracle@ora10g 2004_11_01]$ pwd
    /opt/oracle/flash_recovery_area/ORA10G/archivelog/2004_11_01 [oracle@ora10g 2004_11_01]$ ls -al 合計 6040
    drwxr-x--- 2 oracle oinstall 4096 11月 01 23:56 .
    drwxr-x--- 3 oracle oinstall 4096 11月 01 23:56 ..
    -rw-r----- 1 oracle oinstall 6075392 11月 01 23:56 o1_mf_1_136_zxrykl7s_.arc
    -rw-r----- 1 oracle oinstall 81920 11月 01 23:56 o1_mf_1_137_zxryks6c_.arc

    残念ながら、現在のLinux用Oracle Online APM Release 4.1では、日付によるサブ・ディレクトリを作成した状態での取得には対応していませんので、回避策として下記のOracle 9iの時のように、ディレクトリを一つに指定するようにします。

    ※今回はOracle Online APMを使用するために変更を行いますが、Oracle RMAN APMを使用する場合にはアーカイブ先の設定を変更する必要はありません。

    SQL> ARCHIVE LOG LIST データベース・ログ・モード アーカイブ・モード 自動アーカイブ 使用可能 アーカイブ先 /opt/oracle/product/9.2.0/dbs/arch
    最も古いオンライン・ログ順序 6
    アーカイブする次のログ順序 8
    現行のログ順序 8

    設定する方法はいくつかありますが、SPFILEを使用している場合には、"ALTER SYSTEM SET"コマンドを使用するとよいでしょう。なお、LOCATIONをディレクトリとして指定する場合には、あらかじめOracleユーザにて"$ORACLE_HOME/dbs/arch"ディレクトリを作成しておく必要があります。ディレクトリを作成しない場合には、"$ORACLE_HOME/dbs"ディレクトリ以下にarchというprefixにてアーカイブログが作成されます。

    SQL> ALTER SYSTEM SET LOG_ARCHIVE_DEST_1 = 'LOCATION=/opt/oracle/product/10.1.0/ db_1/dbs/arch'; システムが変更されました。

    SQL> ARCHIVE LOG LIST
    データベース・ログ・モード     非アーカイブ・モード
    自動アーカイブ 使用禁止 アーカイブ先 /opt/oracle/product/10.1.0/db_1/dbs/arch
    最も古いオンライン・ログ順序 9
    現行のログ順序 11

    アーカイブ先を変更後、データベースをアーカイブログモードに変更します。"ALTER DATABASE"コマンドを使用しますが、データベースがオープンの状態では実行できません。

    SQL> ALTER DATABASE ARCHIVELOG;
    ALTER DATABASE ARCHIVELOG
    *
    行1でエラーが発生しました。:
    ORA-01126:
    データベースはこのインスタンスでマウントし、どのインスタンスでもオープンしないでください

    一度シャットダウンして、マウント状態で起動します。それからアーカイブログモードへ変更して、データベースをオープンします。

    SQL> shutdown immediate
    データベースがクローズされました。
    データベースがディスマウントされました。
    ORACLEインスタンスがシャットダウンされました。
    SQL> startup mount
    ORACLEインスタンスが起動しました。 Total System Global Area 188743680 bytes
    Fixed Size 778036 bytes
    Variable Size 162537676 bytes
    Database Buffers 25165824 bytes
    Redo Buffers 262144 bytes
    データベースがマウントされました。
    SQL> ALTER DATABASE ARCHIVELOG;

    データベースが変更されました。

    SQL> ARCHIVE LOG LIST
    データベース・ログ・モード アーカイブ・モード
    自動アーカイブ 使用可能
    アーカイブ先 /opt/oracle/product/10.1.0/db_1/dbs/arch
    最も古いオンライン・ログ順序 9
    アーカイブする次のログ順序 11
    現行のログ順序 11 SQL> ALTER DATABASE OPEN; データベースが変更されました。

    最後に、"ALTER SYSTEM ARCHIVE LOG CURRENT"を実行後、アーカイブログファイルが生成されていることを確認します。

    SQL> ALTER SYSTEM ARCHIVE LOG CURRENT; システムが変更されました。

     

    [oracle@ora10g oracle]$ cd $ORACLE_HOME/dbs/arch/ [oracle@ora10g arch]$ ls -al
    合計 7932
    drwxr-xr-x 2 oracle oinstall 4096 11月 5 13:39 .
    drwxr-xr-x 3 oracle oinstall 4096 11月 5 13:38 ..
    -rw-r----- 1 oracle oinstall 8098304 11月 5 13:39 1_11_541358172.dbf

    以上で正しくアーカイブログモードに設定変更ができました。もし、引き続きアーカイブログの格納先として "DB_RECOVERY_FILE_DEST"も使用したい場合には、"LOG_ARCHIVE_DEST_2"を設定すれば、複数の箇所に書き込まれます。

    詳細については、Oracle社より提供されている「Oracle Databaseバックアップおよびリカバリ基礎」などのマニュアルを参照するようにしてください。

    >> Oracle Online APMとOracle RMAN APMの違い
    目次へ

    今回の講座では、Oracle Online APMについて解説していますが、他にOracle RMAN APMというオプションも用意しています。機能比較の概要については、こちらからご覧いただけます。

    ここでは、もう少し実践的なお話をしたいと思います。

    次の図は、一般的なOracleのバックアップ手法についての説明図です。この中で、オレンジで記載された部分については、データベースを停止した状態でのオフライン・バックアップについて説明しています。オフライン・バックアップに関しては、NetVaultのFile SystemプラグインやRaw Deviceプラグインを使用して取得することができます。それに対して緑で記載されたオンライン・バックアップに関しては、Oracle Online APMやOracle RMAN APMを使用することができます。この図を見ると、NetVaultが、バックアップ要件にあわせて柔軟な方法を提供していることを良くご理解いただけると思います。

     
    Export/Import
    ユーティリティ
    クローズ(オフライン)
    オープン  
    (オンライン)
    RMAN
    NOARCHIVE LOG
    ARCHIVE LOG
    ARCHIVE LOG
    イメージ
    コピー
    バックアップ
    セット
    バックアップ
    対象
    ディスク

    ディスク
    テープ

    ディスク
    テープ
    ディスク
    テープ
    ディスク
    ディスク
    テープ
    データベース
    停止
    なし
    あり
    あり
    なし
    なし
    なし
    障害直前までの復旧
    不可
    不可
    可能
    可能
    可能
    可能
    データ量
    少ない
    少ない
    少ない
    少ない
    多い
    多い
    小トランザクション時間帯
    あり
    -
    -
    あり
    なし
    なし
    必要スキル
    低い
    低い
    普通
    普通
    高い
    高い
    NetVault
    使用プラグイン
    なし
    File System Plugin
    Raw Device Plugin
    Oracle
    Online APM
    なし
    Oracle
    RMAN APM

    Oracle Online APMは、常にフルバックアップのみの対応になるため主に小規模なデータベース(100GB以下)で使用されるケースが多く、使用にあたっての必要スキルがそれほど高くない為、比較的導入が行いやすいというのが特徴です。

    また、Oracle Online APMを使用せずFile System PluginとNetVault標準のプレ/ポストスクリプト機能をカスタマイズしてのオンライン・バックアップも可能ですが、バックアップ・ジョブの前後にバックアップ・モードに変更/解除を行うことになってしまい、すべての表領域がバックアップ・モードになってしまいます。そのためREDOログの生成量が多くなり、I/Oの低下やディスクフルの状態を引き起こしてしまう可能性があります。表領域ごとにジョブを分割すれば回避できますが、ジョブが多くなり管理が複雑になってしまいます。Oracle Online APMを使用すれば、データ・ファイルのバックアップとバックアップ・モードの変更を内部で透過的に行い、簡単なオペレーションでオンライン・バックアップができるようになっています。

    • スクリプトを使用した場合:

    ALTER TABLESPACE 表領域1 BEGIN BACKUP;
    ALTER TABLESPACE 表領域2 BEGIN BACKUP;
    ALTER TABLESPACE 表領域3 BEGIN BACKUP;
    データファイル・バックアップ 表領域1
    データファイル・バックアップ 表領域2
    データファイル・バックアップ 表領域3

    ALTER BACKUP CONTROLFILE TO ‘XXX’;
    ALTER SYSTEM ARCHIVE LOG ALL;
    ALTER SYSTEM ARCHIVE LOG CURRENT;
    アーカイブログ・バックアップ
    ALTER TABLESPACE 表領域1 END BACKUP;
    ALTER TABLESPACE 表領域2 END BACKUP;
    ALTER TABLESPACE 表領域3 END BACKUP;

    • Oracle Online APMを使用した場合:

    ALTER TABLESPACE 表領域1 BEGIN BACKUP;
    データファイル・バックアップ 表領域1
    ALTER TABLESPACE 表領域1 END BACKUP;
    ALTER TABLESPACE 表領域2 BEGIN BACKUP;
    データファイル・バックアップ 表領域2
    ALTER TABLESPACE 表領域2 END BACKUP;
    ALTER TABLESPACE 表領域3 BEGIN BACKUP;
    データファイル・バックアップ 表領域3
    ALTER TABLESPACE 表領域3 END BACKUP;
    ALTER BACKUP CONTROLFILE TO ‘XXX’;
    ALTER SYSTEM ARCHIVE LOG ALL;
    ALTER SYSTEM ARCHIVE LOG CURRENT;
    アーカイブログ・バックアップ

     
    >> Oracle Online APMを設定しよう!
    目次へ

    事前準備が完了しましたので、早速Oracle Online APMをインストール設定してみましょう。NetVault GUIを起動し、クライアント管理を選択します。クライアントの右クリックメニューから、ソフトウェアのインストールを選び、必要となるOracle Online APMのパッケージ・ファイルを指定します。インストール後に、完了のダイアログを確認します。

    これでインストール自体は終わっていますので、Oracle Online APMの設定を行います。バックアップ・ウィンドウの"セレクション"タブからマシンをドリルダウンしていくと、新たにOracle Online APMのアイコンが表示されていますので、ダブルクリックします。

    Add Oracle Databaseウィンドウが表示されるので、必要事項を埋めていきます。

    どれもOracleの環境の基本情報なので難しくはないかと思います。でも少しわからないところが・・・という人のために簡単な調べ方を紹介しましょう!なお、すべてOracleの設定が正しく行われて、Oracleユーザの環境変数の設定もされているということを前提条件にしています。正しく設定できていない場合には、Oracleの設定から確認してみてください。

    - SID: Oracleデータベース・インスタンス名

     

    環境変数$ORACLE_SIDで確認できます。

    [oracle@ora10g oracle]$ echo $ORACLE_SID
    o10g

    - Home: Oracleソフトウェアがインストールされているディレクトリ

     

    環境変数$ORACLE_HOMEで確認できます。

    [oracle@ora10g oracle]$ echo $ORACLE_HOME
    /opt/oracle/product/10.1.0/db_1

    - Owner: データベースのオーナー、Oracleユーザー

     

    - Group: オーナーが属するグループ

     

    通常はOwnerが"oracle"で、Groupが"dba"になっています。

     

    - Select NLS_LANG: データベース単位で、使用されている言語を設定

     

    環境変数$NLS_LANGで確認できます。
    [oracle@ora10g oracle]$ echo $NLS_LANG
    JAPANESE_JAPAN.JA16EU

    - Init Files: 初期化パラメータファイル等のファイル指定

     

    今回は、SPFILEを指定しています。Oracle 9iから導入されたSPFILEか、従来のinit<SID>.oraを必要に応じて指定します。カンマ区切りで複数のファイルを指定できます。

     

    - Control File Save Location: コントロール・ファイルを別途保存し、そのファイルをバックアップに使用するため、その保存先を指定

     

    オリジナルのコントロール・ファイルを指定するわけではないことに注意してください。なお、最近のOracle Online APMでは、ここでの指定に加えて、自動的に".sav"の拡張子をつけて保存されるため、オリジナルのコントロール・ファイルに上書きされる可能性はほとんどありませんが、念のため確認しておきます。ここでは、"$ORACLE_HOME/dbs/<SID>ctrl"として指定しています。

     

    - Archive Directories: アーカイブログの格納先

     

    ARCHIVE LOG LISTコマンドでアーカイブ先の確認ができます。

    SQL> ARCHIVE LOG LIST

     

    アーカイブ先 /opt/oracle/product/10.1.0/db_1/dbs/arc

    - Archive File Pattern: アーカイブログの形式

     

    実際にアーカイブ先を確認してもよいですし、"show parameter log_archive_format"コマンドにより、形式を確認することもできます。

    SQL> show parameter log_archive_format

     

    NAME TYPE VALUE --------------------- ----------- ------------------ log_archive_format string %t_%s_%r.dbf

    環境によっては、OKボタンが隠れている場合もありますので、スクロールさせてOKを押して登録完了です。

    もう一度バックアップ画面でドリルダウンすると、登録したデータベースが表示されます。

    また、データベースをダブルクリックしてアカウントとパスワードを入力すると、対象の表領域が表示できます。

    >> 次回は・・・
     

    やっとバックアップができるところまでこぎつけました。思っていたよりも設定は簡単なんだなぁと実感できたかもしれません。重要なのはきちんと設定項目を確認することです。もし項目が間違っていたり、足りないというメッセージが表示されたら、最初から入力し直して見ると、うっかりミスが発見できたりすることもあります。

    次回は、バックアップを行い、実際にデータに障害を発生させた後に、リストアおよびリカバリ処理を行って、正しく復旧できるということを解説していきたいと思います。お楽しみに。

    • Share
    • History
    • More
    • Cancel
    Related
    Recommended
    • Company
      • About Us
      • Buy
      • Contact Us
      • Careers
      • News
    • Resources
      • Industry Insights Blog
      • Communities
      • Customer Stories
      • Documents
      • Events
    • Support
      • Professional Services
      • Renew Support
      • Technical Support
      • Training & Certification
      • Support Services
    • Social Networks
      • Facebook
      • LinkedIn
      • Twitter
      • YouTube
    • © 2025 Quest Software Inc. ALL RIGHTS RESERVED.
    • Legal
    • Terms of Use
    • Privacy
    • Community Feedback & Support
    • Cookie Preference Center
    • 会社名
      • 会社情報
      • 購入
      • お問い合わせ
      • 採用情報
      • ニュース
    • リソース
      • ブログ
      • お客様の事例
      • ドキュメント
      • イベント
      • ビデオ
    • サポート
      • プロフェッショナルサービス
      • サポートの更新
      • テクニカルサポート
      • トレーニングと認定資格
      • サポートサービス
    • ソーシャルネットワーク
      • Facebook
      • Instagram
      • LinkedIn
      • Twitter
      • YouTube
    • © 2025 Quest Software Inc. ALL RIGHTS RESERVED.
    • 「法務」
    • ご利用規約
    • 個人情報保護方針
    • コミュニティのフィードバックとサポート