(作業中)
NetVault 12.4から、StarWind VTLを利用可能になりました。
>>StarWind VTLは?
StarWind VTLはディスク上にテープライブラリをVTLとしてエミュレートして、テープメディアでのバックアップ運用ができ、さらに、Blobストレージにレプリケーション運用が可能です。
StarWind VTLはWindows環境で使用します。Windows版NetVaultであれば、同一WindowsサーバにNetVaultとStarWind VTLをインストールして利用できます。
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オンプレまたはクラウドの Windows 2016 など |
Blobストレージ | ||
NetVault 12.4 StarWind VTL |
Azure Blob AWS S3 Wasabi など |
>>NetVault+StarWind VTL環境構築の概要
※クラウドでNetVaultとStarWindを利用する場合は、Azure MarketPlaceから、StarWind VTLまたはNetVault for Office365をデプロイすると簡単です。
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>Windows2016 VPCデプロイ後の手順(概要)
<1> | NetVault 12.4 Serverのインストール |
<2> | StarWind VTLのインストール |
<3> | StarWind管理コンソールでVTL作成 |
<4> | NetVault管理コンソールで、テープライブラリとして追加 |
<5> | StarWind VTLのレプリケーション設定 |
><1>NetVault 12.4 Serverのインストール
簡単設定ガイド参照
><2>StarWind VTLのインストール
StarWindのインストーラと、ライセンスファイルを入手して、インストーラを実行
><3>StarWind管理コンソールでVTL作成
(1) | 管理コンソールで Add VTL Deviceをクリックし、Add Device WizardでVTLを作成![]() |
(2) | エミュレートするデバイスモデルはHP MSL8096 LTO8![]() |
(3) | iSCSIターゲットの設定![]() |
(4) | CreateクリックによりVTL作成![]() |
(5) |
Windowsのコントロールパネルの [iSCSIイニシエーター]を表示し、 |
(6) |
[iSCSIイニシエーターのプロパティ]ウインドウで |
(7) |
[iSCSIイニシエーターのプロパティ]ウインドウで |
(8) |
Windowsのデバイスマネージャを確認 |
Windowsのデバイスマネージャを確認 |
><4>NetVault管理コンソールで、テープライブラリとして追加
(1) | デバイス管理でデバイス追加、 一覧から、仮想テープライブラリではなく、テープライブラリ/メディアチェンジャを選択 ![]() |
(2) | テープライブラリ(HP MSL G3シリーズ)を検出![]() |
(3) | ウイザードを進めて、物理テープライブラリとしてデバイス追加![]() |
><5>StarWind VTLのレプリケーション設定
(1) | StarWind 管理コンソールで、VTLを表示して、Cloud Replicationをクリック![]() |
(2) | 保存先のBlobストレージを選択![]() |
(3) | Blobストレージへの接続情報を入力![]() |
(4) | Blobストレージへの接続が成功したら、続けて、レプリケーションの設定![]() VTLから何日後にレプリケーションするか、 VTLに何日残しておくか、 クラウドストレージに何日残しておくか、 を設定してApplyをクリック |
(5) | 設定が保存されると、VTLのメニューにRestore from Cloud... が追加![]() |