>NASはNDMPでバックアップ
NASのバックアップにはNDMPというプロトコルを利用します。
NDMPの仕様に従って、バックアップソフトからNDMPリクエストを発行し、
NAS側でNASベンダが用意しているDUMPバックアップコマンドにより直接バックアップデバイスにバックアップする仕組みです。
>ネットアップ社のData ONTAP用のNDMPバックアップオプション
NetVaultではネットアップ社のData ONTAP用のNDMPバックアップオプションとして、
NDMP Plug-inとSnapmirror to Tape Pluginを用意しております。
・NDMP Plug-inでは、ネットアップ社のDUMPコマンドを利用します。
・Snapmirror to Tape Pluginでは、ネットアップ社のSnapMirrorを拡張したSMTapeコマンドを利用します。
・簡単に言えば、NDMP Plug-inはファイル単位のバックアップ、SnapMirror to Tape Plug-inはボリューム単位のバックアップとなります。
・CDOT Clustered DATA ONTAPではバックアップ対象データサイズも大きくなりますので、SnapMirror to Tape Plug-inでのボリューム単位のバックアップ運用をご検討ください。
(1)CDOT用のNDMP Plug-inのインストールと設定
(2)CDOT用のSNapMirror to Tape Plug-inのインストールと設定
※SNapMirror to Tape Plug-inを利用する場合、NDMP Plug-inのインストールが前提となります。