NetVault製品情報FAQ | ||||
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NetVaultでは、基本となるクライアント・ライセンスはNetVault Serverによって管理されているため、クラスタ構成であるNetVault Clientへライセンスをインストールする必要はありません。 1. 実IPを使用したActive/Standby型のクラスタ構成の場合 (※実IP方式はサポート終了しています) この場合は、1つのNetVaultマシン名を2台のクラスタ構成で切り替えて使用します。それぞれのマシンで異なるマシンIDが生成されるため、それに対応したライセンスを導入する必要があります。また、ライセンスのインストール作業は、そのマシンIDが有効になっている際に行う必要があるため、Standbyサーバ側のAPMライセンスをインストールするには、フェイルオーバさせる必要があります。 2. 仮想クライアント機能を使用したクラスタ構成の場合 NetVault 7.4.xからサポートされた仮想クライアント機能では、完全に独立したNetVault Clientが稼動しており、さらに共用の仮想クライアントが構成されます。クラスタの構成方法は、 NetVault Backupによるクラスタのバックアップ をご覧ください。 MS SQL Server Cluster Support APM、MS Exchange Cluster Support APM、Cluster File System Support等仮想クライアント機能をサポートするAPMのライセンスは、クライアント毎に購入する必要がありますが、クライアント毎にインストールする必要はなく、ライセンスはNetVault Serverによって管理されます。仮想クライアント機能を使用する場合には、フェイルオーバを行うことなくライセンスをインストールすることが可能です。 |
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更新日:2007/2/15 |