NetVault Backup製品情報FAQ | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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NetVault Backup (NVBU) のExchange Server APM v4.0以降では、従来のStandalone構成だけでなく、下記Exchange ServerのLCR、SCC、CCR構成に対応しました。また、Exchange Server APM v4.5以降では、Microsoft Exchange 2010のDAG構成にも対応しました (Exchange Serverの各構成方法の詳細につきましては、Microsoft社のドキュメントをご覧ください)。
Exchange Serverの構成方法により、下記の通り、対応可能なExchange Serverバージョン/エディションやバックアップ手法が異なります。また、Exchange Server APMのライセンスのカウント方法につきましても、Exchange Serverの構成方法により異なります。詳細は、下記をご覧ください。
●構成例 1 - Standalone構成: Standalone構成では、Exchange Mailbox Server毎にMicrosoft Exchange APMが1ライセンス必要になります (従来通り)。
●構成例 2 - LCR構成: LCR構成では、 Exchange Mailbox Server毎にMicrosoft Exchange APMが1ライセンス必要になります。
●構成例 3 - SCC構成: SCC構成では、 Exchange仮想サーバ毎にMicrosoft Exchange Cluster APMが1ライセンス必要になります。つまり、NVBUのVirtual Client機能を使用し、仮想IPを指定してこのクラスタ構成のバックアップを行います。Exchange仮想サーバは、NVBUサーバからは、Virtual Clientと呼ばれる1つのクライアントとして見えます (物理サーバ用のNVBUクライアント・ライセンスとは別に、作成する"Virtual Client"1 つに対し、NVBUクライアント・ライセンスが1 つ追加で必要になります) 。
●構成例 4 - CCR構成: CCR構成では、 Exchange仮想サーバ毎にMicrosoft Exchange Cluster APMが1ライセンス必要になります。つまり、NVBUのVirtual Client機能を使用し、仮想IPを指定してこのクラスタ構成のバックアップを行います。Exchange仮想サーバは、NVBUサーバからは、Virtual Clientと呼ばれる1つのクライアントとして見えます (物理サーバ用のNVBUクライアント・ライセンスとは別に、作成する"Virtual Client"1 つに対し、NVBUクライアント・ライセンスが1 つ追加で必要になります) 。
●構成例 5 - DAG構成: Microsoft Exchange APM v4.5以降ではExchange Server 2010、v5.07以降ではExchange Server 2013のシングル・ロケーションのDAG (Database Availability Group : データベース可用性グループ) 構成に対応しています。シングル・ロケーションDAG とは、ひとつのDAG を構成する複数のExchange メールボックス・サーバが、ひとつのActive Directory Site 内にあり、物理的に同じ場所に設置されている構成を言います。 DAG構成では、 DAG毎にMicrosoft Exchange Cluster APMが1ライセンス必要になります。つまり、NVBUのVirtual Client機能を使用し、仮想IPを指定してこのクラスタ構成のバックアップを行います。DAG 構成内のExchange メールボックス・サーバは、NVBUサーバからは、Virtual Clientと呼ばれる1つのクライアントとして見えます (物理サーバ用のNVBUクライアント・ライセンスとは別に、作成する"Virtual Client"1 つに対し、NVBUクライアント・ライセンスが1 つ追加で必要になります) 。
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更新日: 2013/10/24 |