NetVaultクライアントをBMR Offlineでリモートオフラインバックアップ

＞＞構成

NetVaultサーバとクライアントに以下のプラグインが必要です。

NetVaultサーバ	NetVaultクライアント
BMRサーバ　　　　　　　 (VaultDR APM)	VaultOSブータブルDVD　 (LinuxベースまたはWindowsPEベース)

＞＞準備

バックアップジョブを作成する前の準備作業を行います。

（１）

[サーバ側での作業] バックアップ・サーバを構成します。簡単設定ガイドを参照してNetVaultサーバとしてインストールします。
さらに、バックアップ・デバイスを構成します。

（２）

[サーバ側での作業] バックアップ・サーバにBMR Server plug-inをインストールします。
クライアント管理-クライアントサマリ画面で"プラグインのインストール"から行います。
BMR Server plug-inのファイルは、drc-*-*-*-*.npkとなります。

（３）

[サーバ側での作業] バックアップ画面で、VaultDR APMの下にDR対象マシンを登録します。

Client Name： DR対象クライアントの名前
Address： DR対象クライアントのIPアドレス
Port Number：基本的にDefaultの10000のままにしておく
NDMP Protocol： LinuxベースのVaultOSを使用する場合はTRUE、WindowsPEベースのVaultOSを使用する場合は、FALSEにする

＞＞クライアントをVaultOSで起動する

[クライアント側での作業]　DR対象クライアントを停止して、VaultOSブータブルDVDで起動します。

または

＞＞BMRバックアップジョブを作成して実行する

バックアップジョブを作成して実行します

（１）	[サーバ側の作業]バックアップジョブ作成
（２）	セレクションで、バックアップサーバをドリルダウンし、　VaultDR APM 　クライアントの下に表示されるディスクを選択します。
（３）	プラグインオプションでバックアップモードを設定します。
（４）	バックアップ先メディアの指定やスケジュール（即時）を設定して、ジョブを保存＆実行します
（５）	[クライアント側]BMR Offline Client（drdaemon）側で進捗を確認できます。
（６）	バックアップが完了したら、VaultOSのLinuxをシャットダウンします。

【奥付】
作成： 2018/2
対象バージョン:
NetVault Backup 11.4.x
BMR Server Plugin 11.4.x
vaultos_11.4.0.3_linux_7.3_64bit.iso

Recommended