LinuxベースのVaultOSブートCDを起動する

DR対象マシンの起動ディスク順序を、内蔵ディスクからCD/DVDドライブに変更して
LinuxベースのVaultOSブートDVDで起動します。

VaultOS起動画面が表示されます。[Enter]キーで起動します。（または10秒で自動起動がスタートします）

 画面の解像度を変更します。デフォルトでは800x600です。

デスクトップ右上の電源アイコンをクリックして、プロダウンメニューから設定アイコン（工具のようなアイコン）をクリックします。

 AllSettingメニューからDsiplaysアイコンをクリックし、画面の解像度を1024x768に変更します。

画面の解像度を1024x768に変更した場合

drdaemonが動作しているターミナルの裏に、以下のアイコンが確認できます。
　・NetVault　：NetVaultWebコンソールを起動できます
　・Terminal　：ターミナルでLinuxコマンドを実行できます（nfsやmultipathの設定をする場合など）
　・Trash　　　：ゴミ箱
　・drdaemon　：デフォルトのターミナルを閉じた後にVaultDR drdaemonプログラムを再度起動することができます
　・netcfg　　：ネットワークの設定を行います

ネットワーク設定を行います。
デフォルトではDHCPでネットワーク設定を取得します。
DHCPサーバの無い環境では手動でネットワーク設定を行います。
デスクトップのnetcfgアイコンをクリックします。

IPアドレスなどを設定します。

デスクトップにあるTerminalを起動して、手動で設定したIPアドレスなどのネットワーク設定が有効になっているか確認します。