Windows用GUIの活用 |
NetVault 7.4.xからは、書き込み先のドライブとして、"ローカル・ドライブのみ"という指定ができるようになりました。SANを介してドライブの共有をしている場合など、バックアップ時に必ずSAN経由で書き込みを行いたいという場合に便利です。 今回のTipsでは、以下の構成を例に、本機能の使い方を説明していきます。ここでは、TM02とTM04という2つのNetVault Clientマシンがクラスタ環境で動作しており、これら2つのマシンでVCという1つの仮想クライアントを作成しています。バックアップ・デバイスとしては、SAN上のディスクに共有仮想テープ・ライブラリ(SVTL)を作成します。どちらのノードで仮想クライアントが動作していても、必ずSAN経由で直接接続されているドライブ1を使用してSVTLに書き込みを行うよう設定を行っていきます。
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