「必ずメディアの先頭に書き込む」オプションの利用方法 |
バックアップ・ジョブを作成する際、ターゲット・タブで、「必ずメディアの先頭に書き込む」オプションを指定することが可能です。このオプションは、その動作を誤解される方が多いオプションで、「必ずメディアの先頭に既存のデータを上書きしてデータを書き込む」のではなく、「先頭から書き込めるメディアを探してそこに必ずデータを書き込む」という動作になります。本Tipsでは、本オプションが有効に利用できる方法をご紹介します。
このように、あるメディアに先頭から書き込みジョブが終了するたびに、別のメディア上のバックアップ・データの世代が切れ、結果そのメディアが再利用可能となり、次のジョブで使用可能となります。よって、繰り返しジョブの実行が可能となります。 メディアの本数や、世代数を変更することで、対応できる範囲も広がります。 |